6日(水)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:パウエル議長の発言次第で156円試しも
昨日のドル/円は約2%上昇、一時7月30日以来となる154.70円前後まで上値を伸ばした。米大統領選の開票速報で序盤から共和党候補のトランプ氏が優勢との見方が強まると、米金利高、株高、ドル高のトランプ・トレードが進んだ。また、米議会選では上院で共和党が過半数議席を獲得、下院も共和党が優勢とあり、トリプル・レッドの可能性が高まっている。なお、米国株式市場の主要3指数であるNYダウ平均、S&P500種、ナスダック総合指数はそろって史上最高値を更新した。
本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策発表を行う。市場は25bp(0.25%ポイント)の利下げを完全に織り込んでおり、注目は12月以降の利下げペースについてになる。このところの米経済指標をみると、10月雇用統計こそ弱い結果となったが、これはハリケーンとストライキの影響によるものとの評価だ。一方で、消費は引き続き底堅く、インフレも米連邦準備制度理事会(FRB)が重視するコアCPIは3%台で高止まりしている。本日のFOMC後の定例記者会見でパウエルFRB議長が利下げペースの鈍化を想起させる発言をすれば、ドル/円は156円台を試すことも考えられる。
注目の経済指標:FOMC政策金利
注目のイベント:FRB議長発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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