FX「年間ではトリプル安。トランプ関税威嚇と中国の景気刺激唆で下げて上げる」メキシコペソ見通し

テクニカル分析

8日ぶり陰線。2日連続上ヒゲ

日足、8日ぶり陰線。2日連続上ヒゲ。ボリバン3σ、2σ下限から反発、雲下から雲中入り、一時雲の上に顔を出すも反落。12月9日-11日の上昇ラインがサポート。11月20日-12月12日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向き20日線を上抜く。
週足、ボリバン2σ下限から反発、漸く中位、雲の下。9月9日週-12月2週の上昇ラインがサポート。11月18日週-25日週の下降ラインを上抜く。5月27日週-7月8日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。　
月足、ボリバン下位で推移。10月-11月の上昇ラインがサポート。6月-11月の下降ラインが上値抵抗。5か月線、20か月線下向き。　
年足、23年で3年連続陽線。ただ今年7月は日銀介入もあり年足が陰転。22年-23年の上昇ラインがサポート。年足陰転すれば4年振り。

(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

VAMOS MEXICO

トランプ次期大統領の関税計画についてイエレン財務長官

イエレン米財務長官は、関税計画は米国の消費者が購入する商品の価格を大幅に上昇させ、企業にコスト圧力を与えると述べた。米国に輸出される製品に追加関税を課すことは「米国経済の特定分野の競争力に悪影響を及ぼし、家計コストを大幅に増加させる可能性がある。また政府のインフレ抑制の進展を損なう可能性があると考えている。経済成長に悪影響を及ぼす。 追加関税を課すトランプ次期大統領の計画は米国の経済成長に悪影響を与えるだろう」とした。