テクニカル分析(人民元/円)

ボリバン3σ下限から反発し上位へ

日足、ボリバン3σ下限から反発し上位へ。雲の上。1月21日-22日の上昇ラインがサポート。1月10日-22日の下降ラインが上値抵抗。 
週足、再び雲の上に。12月2日周-1月13日週の上昇ラインがサポート。7月8日週-12月30日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線上向き。
月足、1月は陽転、下ヒゲが長くなってきた。24年9月-12月の上昇ラインがサポート。24年7月-12月の下降ラインが上値抵抗。5か月線上向く、20か月線上向き。
年足、2024年は5年連続陽線。23年-24年の上昇ラインがサポート。2025年も一時21円丁度近くへ下押すも現在は陽転。

人民元見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

チーファンラマ

公式統計への疑念再燃

常に多くの人が持つ疑問だが、 公式統計の正確性に対する長年の疑念もこの1カ月で強まっているようだ。
中国の著名なエコノミストである高善文氏は、21年から23年にかけてGDP成長率が10%ポイント過大評価された可能性があると指摘した。同氏のコメントはソーシャルメディア上で拡散したものの、その後見られなくなった。
中国は過去に成長目標を下回ったことがほとんどない。(ロイター)
ただIMFなど世界の調査機関の統計も中国政府の見通しと大きくはブレていない。

情報提供元:FX湘南投資グループ
本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたしま す。また、本レポートに記載された意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、FX湘南投資グループグならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。