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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:上値は限定的となりそう
昨日のドル/円は終値ベースでは約0.5%上昇。東京時間こそ次の材料待ちで142円台前半での動きとなったが、欧州時間に入りドイツや英国の株価指数が上昇すると143円台を回復した。NY時間に入り、米4月ADP全国雇用者数や米1-3月期国内総生産(GDP)・速報値などが市場予想を下回る結果だったことで142円台半ばまで押し戻される場面もあったが、「米中貿易摩擦改善に向けて米国側が動いている」と中国メディアが報じたことで143.19円前後まで上値を伸ばした。
日銀は本日の金融政策決定会合で政策金利を0.50%で据え置く公算が大きく、市場も据え置きはすでに織り込み済みだ。同時に公表される展望リポートでは、米国の関税政策の影響から成長率見通しを下方修正する公算が大きい。米関税政策の影響を見極めたいとの思惑から、日銀の利上げペースが従来の予想よりも遅くなるとの見方が強まると円売りで反応することになりそうだ。もっとも、米関税政策はすでに米国経済に悪影響を与えていることが昨日の米1-3月期GDPの結果からも見て取れる。米経済のリセッション(景気後退)懸念がドルの上値を抑える一因となる。米中貿易摩擦緩和に向け、さらなる進展がなければドル/円の上値は限定的となりそうだ。なお、本日は第2回日米関税協議が開催される。
注目の経済指標:日銀金融政策決定会合

注目のイベント:日銀総裁会見

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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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