8日(木)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:方向感を探る動き

昨日のドル/円は終値ベースで約1.4%上昇。東京時間にトランプ米大統領が日本時間23時に「非常に大きく、高く評価されている国との貿易協定について発表する」と公表し、リスク選好の円売りが優勢となった。NY時間には米国が英国との貿易協定を終結したことで、他国の関税協議進展への期待が高まった。また、米中貿易摩擦解消の期待も相まって、ドル/円は一時4月10日以来となる146.17円前後まで上値を伸ばした。
トランプ大統領は今週末のスイスでの米中会談は「実質的な交渉」「上手くいけば対中関税を引き下げる可能性」などと語り、会談への注目度は一層高まった。ただ、ドル/円は米中貿易摩擦激化後の4月10日高値(147.76円前後)から4月22日安値(139.88円前後)の76.4%戻し(145.90円前後)を達成しており、期待値だけでさらに円安が進むには限界が近いと見ている。一方で、関税問題に進展が見られる中、過去最大規模に積み上がった円買いポジションを解消する動きが出やすいことから下値も限定的だろう。本日は米国での主要経済指標発表がないため、引き続き関税問題に関するトランプ大統領などの発言を注意しつつ方向感を探る動きとなりそうだ。

注目の経済指標:中国貿易収支

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注目のイベント:BOE総裁発言

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中村 勉(なかむら・つとむ)
中村 勉(なかむら・つとむ)
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。

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