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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:上値の重い展開が予想される
昨日のドル/円相場は0.9%下落。米中貿易摩擦再燃への警戒感や米国が鉄鋼・アルミニウムへの関税を50%に引き上げることを嫌気して東京時間からドル売りが先行した。NY時間に発表された米5月ISM製造業景況指数が予想に反して前月から悪化していたことも重しとなり、一時142.54円前後まで下値を拡大した。
米中問題に関しては、両国首脳が「今週協議する可能性が高い」と伝わっていることから、過度な警戒感は後退しており今後は協議の行方を見守ることになりそうだ。ただ、米国の関税政策を巡る米政権への不信感は強く、米景気減速懸念も拭いきれていない。ドル/円は143円台半ばでは上値が重くなりそうだ。一方で、「米国が貿易相手国に対して、関税に関する最善案を6月4日までに提示するよう求めている」と一部報道で伝わっており、関税交渉加速期待となり、下値を支える要因となり得よう。4月末以降、サポートとなっている142円付近を下抜けられるかがポイントとなりそうだ。材料面では米4月JOLTS求人件数が発表される。
注目の経済指標:米JOLTS求人件数

注目のイベント:日10年債入札

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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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