この記事は2025年9月1日に「CAR and DRIVER」で公開された「装備アイテムをアップグレードしたメルセデス・ベンツGLBの新グレード「Urban Stars」が日本デビュー」を一部編集し、転載したものです。
メルセデス・ベンツが7シータージャストサイズSUVのGLBに新グレードの「Urban Stars(アーバンスターズ)」をラインアップ。従来の人気オプションを標準装備化してスポーティさと上質さに磨きをかけたうえで、魅力的な車両価格を実現
メルセデス・ベンツ日本は2025年8月22日、7シータージャストサイズSUVのGLBに新グレードの「Urban Stars(アーバンスターズ)」を追加し、同日より発売した。

車種展開は以下の通り。
GLB180 Urban Stars:684万円
GLB200d 4MATIC Urban Stars:738万円

新設定のUrban Starsグレードは、従来の人気オプションを標準装備化してスポーティさと上質さに磨きをかけたうえで、魅力的な車両価格に設定したことが特徴である。


まずエクステリアでは、AMGラインやプライバシーガラス、ブラック塗装の20インチAMGアルミホイール(RVT)などを標準装備。また、インテリアにはスポーツシートおよび本革シート、本革巻スポーツステアリング(ナッパレザー)、カーボンルックインテリアトリムを標準で組み込んだ。さらに、機構面では各輪のダンピングを最適に連続可変させることで快適な乗り心地と軽快なハンドリングを実現するアダプティブダンピングシステム付サスペンションやダイレクトステアリング、スポーツブレーキシステム、スポーティーエンジンサウンド(GLB 200d 4MATIC Urban Starsのみ)を標準で採用している。





パワートレインは基本的に従来を踏襲し、GLB180 Urban Starsが“M282”1331cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力136ps/5500rpm、最大トルク230Nm/1650~3500rpm)+BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)/電気モーター(最高出力10kW/2500~5100rpm、最大トルク58Nm/50~1300rpm)/リチウムイオン電池+7G-DCT(電子制御式7速AT)を搭載して前輪を駆動。一方でGLB200d 4MATIC Urban Starsは“OM654q”1949cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力150ps/3400~4400rpm、最大トルク320Nm/1400~3200rpm)+8G-DCT(電子制御式8速AT)を搭載し、駆動機構には可変トルク配分型4WDの4マチックを組み込んでいる。

(提供:CAR and DRIVER)