テクニカル分析見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

▼USD/JPY(米ドル/円) 先週の弱い雇用統計に続き、今週インフレの鈍化も確認されれば、FRBの9月利下げ観測がさらに強まり、ドル円の上値は重くなると思われる。予想レンジは145.305〜149.465
▼EUR/USD(ユーロ/米ドル) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは1.1424〜1.2019
▼EUR/JPY(ユーロ/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆しているものの、MACDのヒストグラムの高さが低くなっており、上昇の勢いが鈍化していることがわかる。予想レンジは168.137〜177.359
▼AUD/JPY(豪ドル/円) +1σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯。予想レンジは94.491〜98.723
▼GBP/JPY(ポンド/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆しているものの、MACDのヒストグラムの高さが低くなっており、上昇の勢いが鈍化していることがわかる。予想レンジは195.513〜202.605
▼ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+1σラインをゴールデンクロス。予想レンジは8.120〜8.638
▼TRY/JPY(トルコリラ/円) 3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.448〜3.688
▼MXN/JPY(メキシコペソ/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆しているものの直近は短期移動平均線をデッドクロス。予想レンジは7.840〜7.916

USD/JPY(米ドル/円)と日米長期金利差

USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し:先週の弱い雇用統計に続き、今週インフレの鈍化も確認されれば、FRBの9月利下げ観測がさらに強まり、ドル円の上値は重くなると思われる。予想レンジは145.305〜149.465

テクニカル分析見通し
USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

・2021年1月より上昇トレンド開始。2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定でドル高トレンド加速
・米FRBの利下げと日銀の利上げといった金融政策が注目
・先週のUSD/JPY(米ドル/円)週足:米雇用統計の結果が市場予想を下回ったことで、米長期金利がやや低下し、ドル円は小幅な値動きとなった
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):2.08円、2080pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):1.42%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):145.305〜149.465

USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し:長期と短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

テクニカル分析見通し
USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

米国10年国債利回り、日本10年国債利回り、日米長期金利差

テクニカル分析見通し
米国10年国債利回り、日本10年国債利回り、日米長期金利差(参考:TradingView)

・先週のUSD/JPY(米ドル/円)日足:長期と短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・日米長期金利差は下落

・今週のUSD/JPYの予想:下落

USD/JPY(米ドル/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・先週の弱い雇用統計に続き、今週インフレの鈍化も確認されれば、FRBの9月利下げ観測がさらに強まり、ドル円の上値は重くなると思われる。予想レンジは145.305〜149.465
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):1.42%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス

www.gaitame.com