この記事は2025年9月12日に「CAR and DRIVER」で公開された「伝統のオフロードチャレンジからインスピレーションを得たランドローバー・ディフェンダーの特別限定モデルが登場」を一部編集し、転載したものです。
ランドローバーがグローバル・アドベンチャー・コンペティション「DEFENDER TROPHY」の開催を記念したディフェンダーの特別仕様車「TROPHY EDITION CURATED FOR JAPAN」を設定。専用のTROPHY EDITIONボンネットデカールやTROPHY EDITIONバッジなどを特別装備するとともに、走破性を高めるアドバンスドオフロードパックやエアサスペンションパックのほか、エクスペディションルーフラックやレイズドエアインテークなどの専用アクセサリーを標準で採用。販売台数は計100台の限定
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2025年9月4日、本格オフローフダーのランドローバー・ディフェンダーに特別仕様車の「TROPHY EDITION CURATED FOR JAPAN(トロフィーエディション・キュレイテッド・フォー・ジャパン)」をラインアップし、同日より予約受注を開始した。車両価格は1300万円の設定で、販売台数は計100台の限定だ。


今回の特別仕様車は、ランドローバーが過去に実施したTROPHYやCHALLENGEといった伝説的なオフロードチャレンジから着想を得ると同時に、新たなグローバル・アドベンチャー・コンペティションであるDEFENDER TROPHYの開催を記念して設定したスペシャルモデルで、かつ日本ではオプション装備を独自追加した「CURATED FOR JAPAN」として市場に投入する。ベース車はMHEV(マイルドハイブリッド)システムを採用する“INGENIUM”2993cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力350ps/最大トルク700Nm)を搭載した110 X-DYNAMIC SE D350で、ボディカラーには過去のチャレンジコンペティションを象徴する黄色を現代的に解釈したディープサンドグローイエローメタリック(販売台数70台)と、ディフェンダーの故郷である英国の田園地帯をイメージしたケズィックグリーンメタリック(販売台数30台)の2色を用意。インテリアはエボニーインテリアおよびエボニーウィンザーレザーシートを採用している。


専用アイテムとしては、TROPHY EDITIONボンネットデカールやTROPHY EDITIONサイドウィンドウデカール、TROPHY EDITIONバッジ、TROPHY EDITIONトレッドプレート(メタル、イルミネーション機能付)、クロスカービームエンドキャップバッジ(レザーエッチング)を特別装備。また、コントラストボンネット(ブラック)やエクスペディションルーフラック、ブラックディプロイアブルルーフラダー、ブラックエクステリアサイドマウントギアキャリア、ダークリアスカッフプレート、コントラストシグネチャーグラフィック(ブラック、収納スペース付)、フロントアンダーシールド(グロスブラック)、20インチ“スタイル9013”アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)、ホイールアーチプロテクション(グロスブラック)、ブレーキキャリパー(ブラック)、フロント&リアクラシックマッドフラップ、レイズドエアインテーク、ボディ同色クロスカービーム、14ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、メモリ、4ウェイマニュアルヘッドレスト付)などを組み込んで冒険心を掻き立てる。








さらに、日本独自の装備としてオールテレインプログレスコントロール(ATPC)およびテレインレスポンス2を備えたアドバンスドオフロードパックやエアサスペンションパック、スライディングパノラミックルーフ、40:20:40 分割可倒式リアシート(ヒーター、センターアームレスト付)、電動調整ステアリングコラム、ClearSightインテリアリアビューミラー、3ゾーンクライメートコントロール、エアクオリティセンサ、空気清浄システムプラス(PM2.5フィルター付)、Wi-Fi接続(データプラン付)、家庭用電源ソケット、ヘッドアップディスプレイ、コールドクライメートパックなどを配備した。


(提供:CAR and DRIVER)