この記事は2025年12月6日に「CAR and DRIVER」で公開された「“北極星”の名を冠したジープ・レネゲードe-Hybridの特別限定モデルが日本上陸」を一部編集し、転載したものです。
ジープのコンパクトSUVのレネゲードe-Hybridに特別仕様車の「レネゲード・ノース スター エディション」をラインアップ。深みのあるグリーンの新色「テクノグリーン」をボディカラーに纏ったうえで、ジープ初となる革新的な高強度ファブリック表皮の専用シートを特別装備。販売台数は150台限定
Stellantisジャパンは2025年11月27日、ジープ・ブランドのコンパクトSUVで、かつブランド初のマイルドハイブリッドモデルとなる「レネゲードe-Hybrid(イーハイブリッド)」に特別仕様車の「レネゲード・ノース スター エディション(Renegade North Star Edition)」をラインアップし、12月13日より発売すると発表した。車両価格は547万円の設定で、販売台数は150台の限定だ。
“北極星=North Star”のネーミングを冠した今回の特別仕様車は、通常モデルのレネゲード・アルティチュードe-Hybridをベースに、ジープならではの冒険心と、自然と一体になれる開放感を継承しながら、力強さの中に洗練されたスタイルを融合させたことが特徴である。まずボディカラーには、深みのあるグリーンの新色「テクノグリーンメタリックC/C」を採用。ここにブラックペイントルーフやブラックアクセントの17インチアルミホイール(タイヤは215/60R17 3シーズンタイヤ)、NORTH STARグラフィック入りブラックフードデカール、前後グロスブラックJeepバッジを配備して、シックかつ存在感あふれるスタイリングを創出する。また、左右のフロントフェンダーには特別感を強調するNORTH STARバッジを装着した。
インテリアについては、ジープ初採用の革新的な高強度ファブリック表皮の専用シートを装着したことがトピック。標準的なファブリックシートと比べて、約3倍の耐久性を実現する。また、ボディカラーに合わせたグリーンステッチやJeepおよびNORTH STARのロゴを入れて、スペシャル感を際立たせた。グリーンのアクセントは空調ダクトベゼルにも採用する。また、どのシートからも広い空を望めるデュアルペインパノラミックサンルーフを標準装備。ベースモデルと同様、第5世代Uconnect5および10.1インチタッチパネルモニターやフルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ、EVIC(エレクトロニック・ビークル・インフォメーション・センター)などの先進機能装備も標準で組み込んでいる。
パワートレインはベース車を踏襲し、1468cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力131ps/5250rpm、最大トルク240Nm/1500rpm)+フロントモーター(最高出力15kW/6000rpm、最大トルク55Nm/2000rpm)+48Vリチウムイオンバッテリー(容量17.5Ah)+電子制御7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載している。
(提供:CAR and DRIVER)