外為どっとコム トゥデイ
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主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2026年2月17日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也

目次

▼16日(月)の為替相場
(1):日本GDP 予想を大きく下回る
(2):首相・日銀総裁会談

▼16日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:円は弱含みの展開が続きそう/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

16日(月)の為替相場

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期間:16日(月)午前7時00分~17日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日本GDP 予想を大きく下回る

日本10-12月期国内総生産(GDP)・一次速報は前期比年率+0.2%と6四半期ぶりにマイナス成長となった前期からは改善したものの、市場予想(+1.6%)を大きく下回った。輸出はトランプ米政権の関税政策の影響が残ったことで前期から減少。GDP上では輸出に区分されるインバウンド(訪日外国人)消費もマイナスだった。またGDPの約5割を占める個人消費は前期比+0.1%と7四半期連続のプラス成長となったものの、前期(+0.4%)から伸びが鈍化した。

(2):首相・日銀総裁会談

昨年11月18日以来となる高市首相との会談を終えた植田日銀総裁は、「一般的な経済金融情勢の意見交換だった」と明かし、「具体的なことについて話せることはない」と語った。また、「首相からも金融政策に関して特に要望はなかった」と述べた。

16日(月)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:円は弱含みの展開が続きそう

昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%上昇。日本10-12月期国内総生産(GDP)・一次速報が市場予想を大幅に下回ったことから円売りが優勢だった。米国がプレジデンツデーの祝日だったため、ロンドン市場で153.64円前後を付けた後は伸び悩んだが、153.52円前後で取引を終えた。今週20日に発表される日本1月消費者物価指数(CPI)もプラス幅を大幅に縮小するとの見方が強いことから、日銀の早期利上げは難しいのではないかとの思惑が浮上しているようだ。なお、日銀の利上げ(25bp=0.25%ポイント)に対するオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)の織り込みは3月が18%前後、4月も47%前後と、いずれもじわりと低下している。円相場をめぐる市場の関心が、高市政権の財政政策から日銀の金融政策に移り始めた可能性が高まる中、円は本日も弱含みの展開が続きそうだ。一方、ドル(インデックス)は米国の祝日だった昨日こそ小幅に上昇したが、トランプ米大統領の経済・外交政策への不透明感などを踏まえると継続的な上昇は期待しにくい。米国が連休明けとなる本日もドルの取引材料は乏しい。ドル/円は円安とドル安の綱引きになりやすいと見られ、153円割れの水準では下値が堅い反面、154円台に乗せると上値の重い展開が予想される。