外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2026年10月14日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉

目次

▼13日(火)の為替相場
(1):RBA議事録公表
(2):高市首相、植田日銀総裁 衆院で答弁
(3):日銀観測報道
(4):NY連銀総裁「現時点では2027年にさらなる利上げの必要性はない」

▼13日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の予想レンジ/ ▼ドル/円の見通し:159円台を試す可能性/ ▼注目の経済指標・イベント

13日(火)の為替相場

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期間:13日(火)午前6時10分~14日(水)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):RBA議事録公表

豪中銀(RBA)は9月理事会の議事録で「参加者は金利据え置きを短時間検討したものの、インフレが持続的に高止まりするリスクが増していると判断し、政策金利を4.60%に引き上げることを全会一致で決めた」と利上げの背景を説明。また「理事会は物価安定と完全雇用の実現という責務に引き続き注力し、必要であれば政策金利のさらなる引き上げを含め、その達成に必要と判断した措置を講じ続ける」と表明した。

(2):高市首相、植田日銀総裁 衆院で答弁

高市首相は、衆院予算委員会で円安について質問されると「円安にはメリットもデメリットもあるとの考え方に変わりはない」と答弁。その上で「日米当局で秩序ある為替市場の維持に取り組んでいく」と述べた。続いて植田日銀総裁は、賃金と物価が緩やかに上昇するメカニズムが定着してきている下で、一時的な要因を除く物価の基調は「2%にかなり近づいてきている」と語った。その上で、基調物価を2%程度の水準で安定させていくという観点が、「金融政策にとって重要な局面だ」とした。

(3):日銀観測報道

「日銀は今月末に開催する金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決める公算が大きい」と複数の関係者への取材を基にブルームバーグが報じた。関係者によると、2会合連続での利上げが必要なほど物価の上振れリスクが一段と強まっている情勢にはないとのこと。一方で、一時的な要因を除いた基調的な物価上昇率が目標の2%から上振れていくリスクには依然として注意が必要だと指摘。金融環境は引き続き緩和的と日銀は判断しており、その次の12月会合で追加利上げが必要になる可能性は現時点で排除されないという。

(4):NY連銀総裁「現時点では2027年にさらなる利上げの必要性はない」

米NY連銀のウィリアムズ総裁は金融政策について「年内にあと1回の利上げを実施するのが適切かもしれないとの見方は変えていない」としつつも「2027年にさらなる利上げが必要になると考える理由は、現時点ではない」との見解を示した。