DIAM世界リートインデックスファンド(毎月分配型)

投信会社名

DIAMアセットマネジメント株式会社

設定日

2006年6月12日

運用資産額

2740.94億円(2014年5月30日現在)

購入時手数料

2.7%(税抜2.5%)を上限

信託財産留保額

基準価額に0.3%を乗じた金額

信託報酬

純資産総額に対し年率0.918%(税抜き0.85%)

最低申し込み金額

販売会社がそれぞれ定める単位

ファンドの特色

①リート(不動産投資信託)に分散投資
・リート(不動産投資信託=REIT)とは、投資家から集めた資金で、オフィスビル、商業施設、マンション、倉庫などの様々な不動産などを取得し、管理・運営する金融商品です。
・投資先の不動産などから得た賃料収入や売却収益等の大部分を、配当として投資家に分配する仕組みになっています。

②世界各国に分散投資
・不動産投資信託証券の組入れ比率は、原則として高位を維持します。
・外貨建て資産については、原則として対円での為替ヘッジは行いません。

③安定した毎月分配をめざします。
・当ファンドは毎月決算を行います。リートから得られる配当等収益を中心に安定的な分配を行うことをめざします。

ファンドのポイント

DIAM世界リートインデックスファンド(毎月分配型)とは、日本を含む世界各国のリート(不動産投資信託)に投資し、S&P先進国REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)の動きに連動する投資成果めざして運用するファンドです。

ファンドのリスク

■リート(不動産投資信託)の価格変動リスク

リートの価格は、リートが投資対象とする不動産などの価値、当該不動産などによる賃貸収入の増減、不動産市況の変動、景気や株式市況等の動向などによって変動します。当ファンドは、リートに投資をしますので、これらの影響を受け、基準価額が上下します。

■為替リスク

当ファンドは外貨建資産の為替リスクに対して対円で為替ヘッジを行わないことを原則としているため、為替相場が円高になった場合には、当ファンドの基準価額が下がる要因となります。 また、外貨建資産への投資は、その国の政治経済情勢、通貨規制、資本規制等の要因による影響を受けて損失を被る可能性もあります。

■金利リスク

金利リスクとは、金利変動によりリートの価格が変動するリスクをいいます。金利が上昇した場合には、リートの価格は下落し、当ファンドの基準価額が下がる要因となります。

■流動性リスク

当ファンドにおいて有価証券等を実質的に売却または取得する際に、市場規模、取引量、取引規制等により十分な流動性の下での取引を行えない場合には、市場実勢から期待できる価格どおりに取引できないことや、値動きが大きくなることがあり、基準価額に影響をおよぼす可能性があります。

■信用リスク

当ファンドが実質的に投資するリートが、収益性の悪化や資金繰りの悪化などにより精算される場合、またこうした状況に陥ると予想される場合等には、リートの価格が下落したりその価値がなくなることがあり、基準価額が下がる要因となります。

類似ファンド

グローバルリートオープン ラサール・グローバルリートファンド 三井住友・グローバル・リートオープン

組入れ上位10銘柄(2014年5月30日現在)

<銘柄名>

<発行体の国/地域>

<投資比率>

1

SIMON PROPERTY GROUP INC

アメリカ

5.47%

2

UNIBAIL-RODAMCO SE

フランス

2.83%

3

PUBLIC STRAGE

アメリカ

2.58%

4

EQUITY RESIDENTIAL

アメリカ

2.17%

5

PROLOGIS INC

アメリカ

2.17%

6

WESTFILD GROUP

オーストラリア

2.07%

7

VENTAS INC

アメリカ

2.06%

8

HCP INC

アメリカ

2.01%

9

VORNADO REALTY TRUST

アメリカ

1.95%

10

BOSTON PROPERTIES INC

アメリカ

1.93%