みずほフィナンシャルグループ <8411> の1社であるみずほ日本経済情報はこのほど、経済レポート「みずほ日本経済情報」の2015年4月号を公表し、その中で現在の景気が回復傾向にあり今後も、緩やかに回復していくとの見通しを明らかにした。同社の予測によれば、生産活動についても「内外需の回復に支えられ緩やかな増産基調に復する」とした。
レポートによれば、同社は、日本経済の現状について、輸出・生産が回復基調にあり、設備投資も回復しつつあると賦勺。個人消費については、雇用・所得環境が改善していることから、同様に、回復基調にあるとのこと。「経済活動の水準は潜在生産量を引き続き下回っている」としたものの、経済動向については好意的な分析だ。
個人消費についても、「消費マインドが持ち直している」と同社は分析。3月の消費者態度指数が各項目で改善したことに言及し、「今後の消費者マインドは、物価の伸びの鈍化や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかに改善するだろう」との見通しも明らかにした。
それに伴い個人消費も緩やかな回復を続けると同社は予測している。(ZUU online 編集部)
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