テンバガー(10倍株)
(写真=Thinkstock/Getty Images)

テンバガーは、投資の世界では株価が10倍になる株のことをいう。決算とは別にサプライズによる業務提携や新製品発表のニュースを開示することで出来高が上がり急上昇する特徴がある。

2015年のトレンドである燃料電池や人工知能を使ったデータ解析を行う小型株は、テンバガーになる可能性を秘めている。

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テンバガー(10倍株)とは?

例えば2001年に買った米国アップル株を10年間保有したとすると約47倍になるなど、個人投資家なら誰もが将来のテンバガー銘柄への投資を夢見るだろう。

ここではテンバガーの特徴やどういう材料がきっかけで爆上げしたのかを見ていきたい。

2014年のテンバガー(10倍株)

2014年の日本株市場でテンバガーとなった銘柄は、図研エルミック <4770> (東証2部)、アイサンテクノロジー <4667> (東証ジャスダック)、ディジタルメディアプロフェッショナル <3652> (東証マザーズ)、ディップ <2379> (東証1部)などがある。

図研エルミックは車載ネットワーク関連のメーカーで、2014年3月28日には株価が164円だったのが、2014年9月1日の新技術の開発ニュースを機に株価が上昇し、約半年後の9月8日には株価1,728円と10.5倍になった。

アイサンテクノロジーは測量関連のソフトウエアメーカであるが、自動運転関連銘柄として注目されたのを機に、2013年9月6日には278円だったのが、2014年9月4日に2,920円と株価がこちらも10.5倍になっている。

ディジタルメディアプロフェッショナルは、ウエアラブル端末関連の半導体を開発する企業である。

2014年7月31日にウエアラブル端末関連で世界最小のコア端末を発表したのを機に、2014年7月30日に646円だった株価が、約1カ月の2014年8月25日には7,680円と11.89倍の上昇を達成した。

ディップは、求人情報サイトを運営する人材関連企業であるが、好調な業績を背景に株価が断続的に上昇し2013年8月23日の株価が473円だったのが、2014年8月22日には5,140円と、1年間で10.87倍の上昇を見せた。

上記の銘柄では、何かの材料をきっかけに急上昇し、出来高が急増しテンバガー達成という傾向が見えてくる。

テンバガー(10倍株)の特徴