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銘柄分析
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夢のテンバガー銘柄の特徴とは?

テンバガー(10倍株)銘柄を大胆予測!2016年に注目の9銘柄

株,銘柄
(写真=Thinkstock/Getty Images)

株式投資の世界には、テンバガー(株価が10倍になる株)という言葉が存在する。決算内容とは必ずしも関連せず、業務提携や新製品発表によるサプライズが出来高や株価の急上昇を招いたケースなどに現れる現象だ。2016年は、果たしてどのような銘柄がテンバガーになる可能性を秘めているのだろうか。

テンバガー株銘柄の要件とは

過去の例を見る限り、まず時価総額がそれほど大きくないことがテンバガーの条件と考えて良い。テンバガーの達成には、銘柄の放置状態が長く続き、何らかのニュースをきっかけに株価が急上昇するというパターンが共通している。つまり時価総額が小さく、放置されているような小型株に起こりやすい現象なのだ。

また、きっかけとなったニュースについても、業績や決算とは無関係に、新規開発や事業提携といった材料が暴騰を招いている。いかにサプライズ感があるかが、テンバガー株になるかどうかの鍵になっているといえる。

これまでのテンバガー株の条件を整理すると、時価総額が平均100億円未満程度で出来高も少ない小型株であること。かつ、決算とは別にサプライズのニュースが開示されることが挙げられる。サプライズによって株価が急上昇した際に、他にはこれといった大きなニュースも見当たらない場合、個人投資家が続々と参入。それに伴って出来高が増加した結果、ストップ高が連続するといった流れに繋がる訳だ。

テンバガーの鍵は「キーワード」に在り

ところで、2015年にテンバガーを実現した銘柄の筆頭株と言えば、証券業のフューチャーベンチャーキャピタル <8462> だろう。2015年1月5日の年初来安値186円から、同年12月16日には年初来高値の3145円を付けている。実に16.9倍で、悠々のテンバガー株だ。

同社の急伸は、ブロードバンドタワー <3776> と合弁発表に起因する。IoT分野のベンチャー企業を発掘するためのファンド運営会社を設立するとの発表が、株価上昇の材料視されたのだ。ところがその後、結局この合弁は解消されることになり、結局2016年初からは新ファンドはフューチャーベンチャーキャピタルの傘下で運用されることになってしまった。

ここで注視しておくべきことは、テンバガーを実現した最大の要因が「IoT」というキーワードに在った点だ。実質はその後の現実的な展開に委ねられることになったとしても、テンバガーの引き金がキーワードに関連するニュースであったことは否定できない事実だ。

2016年のテンバガー株銘柄達成のキーワードは「マイナンバー」

2016年のテンバガーに繋がる可能性を秘めたキーワードと言えば、何と言っても「マイナンバー」だろう。すでに所属企業への情報提供が開始されているマイナンバーだが、関連する銘柄は広範に及ぶ。その中でも情報セキュリティに関しては、テンバガーの要件を満たす小型株も少なくない。

◆ITbook <3742>

官公庁向け主体のITコンサルを主体としてきた同社だが、最近は民間向けにも対象市場を拡大。また、技術者の人材派遣にも注力している。2015年12月30日の終値は611円で、発行済み株式数は1590万株強。時価総額は約78億円だ。

◆ジャパンシステム <9758>

同社は米HPの孫会社となる中堅システム会社。NTTデータの2次請け開発に加え、自治体支援ソフトを柱としている。2015年12月30日の終値は459円で、発行済み株式数は2600万株強。時価総額は約98億円だ。

ドローン関連株銘柄

2016年の「マイナンバー」に次ぐキーワードと言えば、「ドローン」だろう。英語で雄のハチDroneを意味するドローンは、自律型マルチローターヘリとも呼ばれている。物搬に代表される直接的な応用分野はもとより、高感度センサーとの連動やコントロール技術、長時間飛行を可能とするバッテリー開発など、技術分野においても注目を集めている。

◆イメージワン <2667>

衛星画像の販売を起点とする同社は、自社で開発を手掛けている医療画像システムを主事業としており、ドローンの航空画像には強力なノウハウの背景を持つ。2015年12月30日の終値は535円で、発行済み株式数は400万株強。時価総額は約18億円だ。

◆デジタルメディアプロフェッショナル <3652>

研究開発型である同社は、自社では生産設備を持たず、外部の協力企業に100%生産委託をしている、典型的なファブレス半導体企業だ。ドローンの航空画像に効果的な描画ノウハウを持つ。2015年12月30日の終値は2009円で、発行済み株式数は270万株強。時価総額47億円だ。

◆ドーン <2303>

地理情報システム構築ソフトの「ジオベース」をリソースとしたソフト受託開発を主力とする同社は、ドローンに役立つ情報の宝庫だ。2015年12月30日の終値は827円で、発行済み株式数は187万株。時価総額14億円だ。

◆ビーマップ <4316>

JR・道路など交通関連、位置情報、画像配信サービスを展開する同社は、ドローンへの応用が考えられる無線LANシステムの構築事業を拡大中だ。2015年12月30日の終値は500円で、発行済み株式数は321万株。時価総額は15億円だ。

◆エヌアイシ・オートテック <5742>

生産設備用構造材の「アルファフレーム」に代表されるアルミの加工技術は、軽量が必須条件のドローンに不可欠だ。これにクリーンルーム・FA装置、ならびに商事事業を加えた業務を3本柱とする同社は、富山を基盤にしている。2015年12月30日の終値は601円で、発行済み株式数は550万株。時価総額32億円だ。

その他の注目株銘柄

◆スペースシャワーネット <4838>

伊藤忠傘下のCS・ケーブルテレビ向け国内最大級の音楽専門番組供給事業者の同社は、フジと提携している。2015年12月30日の終値は 428円で、発行済み株式数は1133万株強。時価総額45億円だ。

◆レイ <4317>

イベント、展示会、テレビCM等の企画、映像制作や編集を行う同社は、映像機材レンタルも手掛けている。2015年12月30日の終値は256円で、発行済み株式数は1433万株弱。時価総額35億円だ。

(ZUU online 編集部)

【関連記事】2015年・2014年のテンバガー予想を振り返る

*本記事に記載されている個別の銘柄・企業名については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

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