燃料電池でテンバガー(10倍株)

例えば、東証2部の加地テック <6391> は、水素ガスコンプレッサーを開発しているが、時価総額は76億円で株価もここ5年は200円~600円の圏内を推移している。

また、燃料電池向け部品を手掛ける日本インター <6974> (東証2部)も、時価総額は100億円を超える132億円であるが、ここ5年の株価は100円台~200円台を推移している。

人工知能でテンバガー(10倍株)

また、ソフトバンクが発売した「人工知能」搭載のヒト型ロボット『ペッパー』を筆頭に、IT分野など他業種で発展が見込まれる人工知能関連も注目だろう。

人工知能を使ったデータ解析では、UBIC <2158> (東証マザーズ)は時価総額が300億円台とちょっと大きいが、2014年前回に株価の急上昇と出来高の急上昇が起きており、また、同様の急上昇が起こるかが注目だ。

また、関連会社が人工知能を使ったデータ解析ソフトを発売しているテクノスジャパン <3666> (東証ジャスダック)も、時価総額が65億円。株価は2012年12月の上場以来、500円~1,500円の圏内を行き来している。

こういったトレンドに関するベンチャー企業が、大手との提携や新製品の発表を契機にテンバガーに大化けするがある。

水素電池や人工知能を使ったデータ解析に関する小型株でこれまで株価が冴えない銘柄は、大化けする可能性を秘めていることもあるだろう。(ZUU online 編集部)

(*注)当該記事は一般的な情報提供を目的としており、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。