テンバガー(10倍株)
(写真=Thinkstock/Getty Images)

2014年の日経平均の年間上昇率は約8%となった。なかでも10倍以上の上昇をみせた、いわゆる「テンバガー(10倍株)」が11銘柄存在する。今回はテンバガー株を紹介しながら、2015年の参考となるようにどのような傾向があるのかを見ていきたい。

2014年のテンバガー株は、マザーズ、ジャスダックが主だった。その背景には大手企業に製品が採用されるなど、普段注目されていなかった銘柄の株価が急上昇したケースが多い。


テンバガー(10倍株)11社を紹介

それでは上昇率の低い順に紹介していく。


1.ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東証マザーズ・卸売業)

情報セキュリティ関連企業。5月から11月の6カ月で株価を845円→8,500円まで上げた。


2.アルデプロ <8925> (東証2部・不動産業)

1月から3月の約2カ月で株価が38円→392円と10.3倍値上がりしている。


3.アクセルマーク <3624> (東証マザーズ・情報通信)

スマホ関連のゲームを手掛ける同企業は、5月から11月の6カ月で株価を490円から5,230円と10.7倍アップさせている。ガンホ―・オンライン・エンターテイメント <3765> 、ミクシィ <2121> 、コロプラ <3668> のように、スマホ関連のゲームアプリ開発企業は一度ヒット作を出すとテンバガーになる可能性が大きい。


4.朝日ラバー <5162> (東証ジャスダック・ゴム製品)

2月から9月の7カ月で316円→3,435円と10.9倍の伸び率。開発しているマイクロ流体デバイスがiPS細胞に応用できるというニュースが背景にある。


5.図研エルミック <4770> (東証2部・情報通信)

自動車用マイコン大手・ルネサスエレクトロニクス <6723> との共同開発をきっかけに、3月から9月の半年で155円→1,845円と11.9倍にも株価が高まった。