(写真=ZUU online 編集部)
4月21日、マネックス証券が東京・六本木ニコファーレにて、日本初のFXプラットフォーム「tradable」の発表会を行った。
ニコファーレは、ライブ形式での生放送を中心に発表会や展示会などのイベントをネット中継するために作られた新しいライブハウスで、ニコニコ動画を運営するドワンゴ <3715> が手がけている。金融機関がニコファーレを利用するのは同社が初。
「tradable」はどんな特徴をもつのか?
今回同社が発表した「tradable」は、デンマークのFX取引プラットフォーム開発会社Tradable ApS(以下トレーダブル社)が開発・提供するサービスだ。
同サービスの大きな特徴は、取引画面やチャートなどの各機能を1つ1つの「アプリ」として提供する点にある。FXユーザーは各自の取引スタイルに合わせて、アプリをダウンロードし、画面上に配置することができる。
アプリを組み合わせて自分好みの投資環境にカスタマイズする楽しさ、ビジュアルを重視し見た目でも楽しいサービスに仕上がっていることから、マネックス証券の松本大 代表取締役社長CEOは「tradable」を「まるでLEGO(レゴ)のようだ」と表現した。
トレーダブル社のJannick Malling(ヤニック・マーリン)CEOも「トレーディングのApple、トレーディングのiTunesと呼ばれることがあるが、一番好きで気に入っているのは大さんから頂いたトレーディングのLEGOだ」と述べた。
デモ口座で「tradable」が利用可能!
発表会最後には松本社長が「tradable」を使ったアプリアイディアコンテストとデモダービーを同時開催することを発表し会場を賑わせた。
アプリアイディアコンテストは「tradable」で利用できる、いままでにない独創的なアイディアという基準で募集される。一方のデモダービーでは、デモ口座で「tradable」を用いたFX取引を行い、期間中の損益を参加者同士で競い合う。各優勝者には30万円づつ、2つのイベントの賞金総額は100万円となっている。(ZUU online編集部)
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