データセンター
(写真=Thinkstock/Getty Images)

NEC <6701> は4月27日、クラウドサービスの提供をささえるデータセンターで、世界で大手の電子機器受託生産会社(EMS)の鴻海(ホンハイ)グループと協業することを明らかにした。

両社が今回、協業するのは、クラウドサービスの一つであるインターネットを通じてコンピュータの演算機能や、データを保存するストレージ領域、ネットワークを提供するIaaS(インフラストラクチャアズアサービス)向けのデータセンターの構築。ホンハイが台湾国内で運営する、データセンターに、NECのネットワークをソフトウェアで制御する「SDN」と呼ばれる技術を取り入れた、

具体的には、ホンハイは同データセンターに、NECのSDN関連製品・ソリューションである「UNIVERGE PFシリーズ」と「クラウド管理基盤ソリューション」を取り入れたとのことだ。

NECはかねてから、同社の国内データセンターの一つである「NEC神奈川データセンター」内で、SDNを実際に運用しており、そこで蓄積したノウハウや、日本国内で進めてきたADNの導入で得た知見を活用して、ホンハイのデータセンター運用を支援する構えだ。

また、発表によれば、ホンハイはデータセンターの建設などを積極的に進めており、、サービスの拡大に注力している。NECとの協業をテコにクラウドサービスを提供する基盤を整備し、事業強化を図る格好だ。

併せて、NECは同日、大阪大学と九州大学に納入した、ベクトル型のスーパーコンピューター「SX-ACE」が稼働を開始しことを併せて発表。超高速な並列処理を必要とする科学技術の計算を同スパコンは担える。

同社は「大阪大学レーザーエネルギー学研究センターでは、化石燃料にかわる将来のエネルギー源として期待される核融合の理論物理学のうち、特にレーザープラズマの現象解明などに利用する。また、九州大学応用力学研究所では、風力発電などの自然エネルギー、地球環境、核融合を大きなキーワードとし、それらに含まれる種々の力学問題の解決に向けた高性能シミュレーションに活用する予定だ」としている。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
女性社長は過去最多の31万人、名前は「和子」が1位で「久美子」もランクイン
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
今年はゆうちょやLINEの株も購入可能?直近2年で勝率82%以上の「IPO株」とは
3月米新築住宅販売11.4%減、住宅市場は今後回復するも徐々に減速か?
上場へ再申請!時価総額1兆円か?LINEのIPO株を最速で手に入れるには?