マネックスグループ <8698> のマネックス証券は5月29日、夏季賞与の使い道等に関するアンケート調査の結果を公表し、 「資産運用・投資」が2番目に多い使い道であったことを明らかにした。相場環境についての調査結果も公表し、前向きな見方の投資家のほうがなお多く、まだ明るい雰囲気が続いている様子だ。

発表によれば、同社が個人投資家に夏季賞与の使い道についてたずねたところ、最も多かったのは「預貯金」となった。それに続いて挙げられたのが「資産運用・投資」だ。

マネックス証券では併せて、今後の約3カ月の日本、米国、欧州それぞれの株式の見通しについても調査し、各国と地域の指数を明らかにした。日経平均株価についてバブル期を超える11日連続で前日を上回るなど好調の続く日本市場では、27ポイントとプラス。前月よりは、14ポイントの下げ幅となったが、なお楽観的な見方が多数派だ。

一方、米国市場についても、同社の調査結果は、17ポイントになったことを指摘。前回比で12ポイントの下落となったものの、楽観的な雰囲気がなお支配的な状況だ。大きな傾向としては、日本株DIと同じだ。

他方で、同社調査による中国株DIについては、マイナス30ポイントとなり、悲観的な見方が支配的な様子だ。前回比でも、マイナス8ポイントと、悪化の方向で推移している。(ZUU online 編集部)

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