(写真=PIXTA)
株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。
そこで今回は7月に権利が確定する主な株主優待銘柄を取り上げてみました。本決算を迎える7月決算銘柄、中間決算の1月決算銘柄は企業数が限られることから、7月は優待銘柄も決して多いとはいえません。しかし、魅力的な優待制度を幾つかみつけることができます。
例えば3,000円相当の自社製品の詰め合わせが優待品となっている清涼飲料大手のダイドードリンコ <2590> や、評判の洋菓子を2割引きで購入できるモロゾフ <2217> などがあります。
また、昨年ジャスダックに上場した鳥貴族 <3193> では食事券がもらえるほか、クオカードや図書カードといった定番の優待もあります。なお、権利確定日が7月末の銘柄の権利付き最終売買日は7月28日ですが、ダイドードリンコのように権利確定日が7月20日の銘柄の場合は最終売買日が7月14日となっています。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券
シニア・マーケットアナリスト
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