航空機リース商社が照準
大手商社が航空機リース市場に照準を定め、拡大する予定との記事です。
日本航空機開発協会によると、世界で運行されるジェット旅客機数は2034年に現在の約2倍に拡大するとの見通しです。資金力の乏しい格安航空会社（LCC）が積極的にリースを活用するので、航空機リース市場が急拡大しているようです。
今回の記事は大手商社の記事ですが、日本の上場企業には航空機リースがメインビジネスの会社が2社あり、足元の業績は好調なようです。
■ジャパンインベストメントアドバイザー <7172> 1,620円
四季報ベース（2015/3）で社員数13名と少数精鋭。地銀・証券との連携によって顧客層を拡大しています。
■FPG <7148> 949円
会計事務所経由の販売に強みを持っています。
今日のポイント
ギリシャ協議の進展に期待し、米国株は反発しました。そのこと自体は日本市場にも追い風ですが、日経平均の25日移動平均で戻り売りが増える可能性もあります。本日はもみ合いが予想されます。上値抵抗ラインは、25日移動平均20,386円、シカゴ日経平均先物終値20,440円、心理的節目20,500円等が想定されます。下値抵抗ラインは7日安値20,337円や心理的節目20,300円等が考えられます。
藤本誠之(ふじもと・のぶゆき)
SBI証券
投資調査部シニアマーケットアナリスト
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