(写真=PIXTA)
先週の中国株式市場
◆中国株 高安まちまち 投資家心理改善もPMI悪化が懸念
◆先週の概況
先週の中国株式市場は高安まちまちでした。ハンセン指数は週間で1.1%下落し、2万5,128ポイントで終了しました。一方で、上海総合指数は週間で2.8%上昇し、節目の4,000ポイントを回復しました。
先週の上海総合指数は、投資家心理が改善しつつあるなかで上昇が続いたものの、24日に発表されたCaixin中国製造業PMIが48.2と市場予想を大きく下回ったことで利益確定売りが出て、一時回復した4,100ポイントを再び割り込んで取引を終えました。
中国株式市場バリュエーション