（写真＝プレスリリースより）
西日本旅客鉃道 <9021> グループの西日本ジェイアールバス（大阪市）は8月17日、貸切バス事業専門の子会社を設立すると発表した。訪日旅行者の観光バス利用に迅速に対応することが狙い。10月1日に設立し、貸切バスの運行開始は2016年初を予定している。
新会社の資本金は1200万円で、西日本JRバスが100％出資する。会社名は西日本ジェイアールバスサービス会社。貸切バスの運営事業や自動車の洗車清掃事業、自動車部品の販売、取り扱いなどを担う。貸切バス事業は当初5両体制でスタートさせる予定。
西日本ジェイアールバスの2014年度売上高は106億円。貸切車の所有数は20両で、売上高は1億円。高速線の売上高は73億円で、同線の車両数は206両となっている。（ZUU online 編集部）
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