(写真=PIXTA)
「男性会社員の実に74.7%が、自分以外の男性のニオイが冬でも気になる」――。全国の20から40代の男性会社員、OL、会社員の妻、それぞれ150人(計450人)を対象に行った調査で、こんな事実が判明した(調査はネオマーケティングが実施)。
にもかかわらず、「冬にニオイ対策をしている」のはわずか26%にとどまっているのが現状だ。その理由として「汗をかかないから」「衣服を洗濯しづらい」といったことが挙げられるという。
妻の7割が「飲み会に参加すると翌朝まで衣服が臭う」と回答
冬に気になるニオイの部分について、調査では男女で異なる結果となっている。
男性会社員が気になると答えたのは「靴下」などが多かったが、OLが「男性のここのニオイが気になる」と答えたのは「ジャケット」や「コート」だった。またOLの6割、妻の7割が「飲み会に参加した男性会社員の衣服のニオイが、翌朝まで気になる」と答えている。
気をつけるべきのは、自分が気になっている箇所以外にありそうだ。
冬でもなぜ臭う? 男性のカラダ
冬も臭う原因として多く挙げられるのが、コートやジャケットは蒸れるのになかなか洗えないことだ。夏は暑く汗もかくが、薄手の洋服が多く頻繁に洗えるのに対し、冬はそれができない。さらに中年にもなると加齢臭も加わる。
加齢臭の原因の主なものとしては、不摂生な生活が挙げられることは広く知られている。不摂生な生活を続けると、皮脂腺に脂肪分が蓄えられ、加齢臭の元となる「ノネナール」の量が増えてしまうからだ。