夏だけでなく冬も使いたいニオイ対策グッズも多数
冬のニオイ対策にオススメなのが、どこでも持ち運べる拭き取り式のシートタイプだ。夏はかばんやデスクに常備している人も少なくないだろうが、寒い季節でも役立つ。例えば大塚製薬の「UL・OS」シリーズには、「大人のふきとりシート」がある。このほかにもロート製薬の「デ・オウ」、ストーリアの「MARO(マーロ)」などはそれぞれCMに、俳優の伊藤英明さん、山田孝之さんを登場させるなど積極的に展開して目立っている。
またマンダムの「ギャツビー ウェアデオドラントスプレー アイスタイプ フリーズシトラス」は、服を着たまま冷却&消臭ができるスプレーなので、洗いづらいジャケットやコートの消臭にはかなり使えそうだ。
さらに気になる加齢臭には、サントリーから出ている薬用でデオドラントソープ「ブラス-デオ」もいいだろう。医薬部外品なのでその効果もある程度期待できそうだ。
またニオイ対策で新しい商品といえば、興和堂の消臭シャツ「デオル」。ワイシャツの下に着るだけで加齢臭や汗対策までしてくれるユニークな商品だ。
すぐに「スメルハラスメント」という風潮には疑問 だがマナーも意識すべき
「加齢臭」という言葉はすでに定着したが、今では臭いニオイが嫌がらせにあたるという「スメルハラスメント(スメハラ)」なる言葉まで生まれている。
スメハラの原因は、自分ではそのニオイに気づかないのに対し、周りはそれを指摘できないところにある。マンダムの調査で、職場の身だしなみで「どうにかしてほしいこと」の1位は「ニオイ」であることも分かっている(調査対象は25~49歳の働く男女1117人)。
近年は、「エイジハラスメント」「モラルハラスメント」など、何でもハラスメントと名づけてまとめてしまう風潮がある。こうした風潮が良いものとは決して言えないし、中高年の男性に「加齢臭まで取れ」というのは酷な要求だ。男性の側も気にしすぎて神経質になる必要などない。
しかし一方で、自らを清潔に保つことは常識。風呂やシャワーなどで身体の汚れを落とす、外出先から帰社して汗をかいていたら汗拭きシートで拭くといった「クサくないようにする」最低限のケアは、ビジネスマナーとして必要だろう。(ZUU online 編集部)
【関連記事】
・iPad ProとiPad mini4、ビジネスにツカえるのはどっち?
・11月4日上場へ!日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の上場を徹底解剖
・日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
・日経新聞/日経MJから、四季報まで全てネットで閲覧可?その意外な方法とは
・証券業界に革命?「独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)」に注目が集まる理由