LBT
(写真=Thinkstock/Getty Images)

LGBTの比率は7.6%といわれている。これは左利きの人やAB型の割合と同じで、13人いれば1人は当てはまる。十数人の会社であれば1人はいてもおかしくない。

LGBTとはいわゆるセクシャルマイノリティの総称。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーを指す。これに既存の性別の枠組みに当てはまらない人たちを指すQ(クィア)を加えてLGBTQという言い方もある。

Facebookのプロフィール写真が虹色になったことが先日話題になった。これは米国全州で同性婚が合法化されたことを祝い、賛同の意を表すものだ。日本でも渋谷区が同性カップルを結婚相当と認める条例ができたり、東京ディズニーランドで同性婚挙式が行われたりと「LGBT」に対する認知と理解は年々深まっている。

LGBT市場の推計規模は、米国で約77兆円、英国で約7兆円、そして日本でも約6兆円。世界全体では軽く100兆円を超えるといい、LGBT向けに特化したサービスが多数生まれている。具体的にどんなサービスがあるのか見ていこう。


挙式——京都ホテルグランヴィア「伝統的な仏前結婚式、3泊77万円」

京都のホテルグランヴィアでは、LTGBの人たち向けの結婚式サービスを提供している。禅宗の寺院・春光院と提携し、世界中の同性カップルに向けて仏前結婚式プランを提供する。このホテルが同性カップル向けに用意しているのは、禅寺での「伝統的な仏前結婚式」を含むジュニアスイート3泊朝食つきプランで、お値段は2人で77万円だそうだ。


シェアハウス——阿佐ヶ谷カラフルハウス「2日間で50人の内覧者」

東京・阿佐ヶ谷にあるこのシェアハウスは、LGBTが素敵に歳を重ねられる社会を応援する「グッド・エイジング・エールズ」という団体と、数多くの個性的なシェアハウスを手掛ける株式会社シェア・デザインによるコラボプロジェクトだ。

その応募総数がすごい。2日間だけで50人以上の内覧者が訪れたという。ほかにも夏季限定で湘南・葉山にオープンしているLGBT向けの「カラフルカフェ」もオープンするという。