DIYショップをオープン
アスペックコーポレーション(北海道札幌市)は、DIYショップ「Wall Deco KaBeYa(ウォールデコ・カベヤ)」を立ち上げた。
ここでは、主に自分でも貼ることができる壁紙を販売している。ユニークなのは、そのほとんどが個性豊かな輸入壁紙という点。ラインアップが、特に女性に人気で、来店者は増えてきている。
ショップをオープンした狙いは、DIYを通じて、リフォームに関心を持ってもらうこと。
「『KaBeYa』のリピーターや口コミが増えることで、次第にリフォームへの波及効果が出てきました」(矢野清貴店舗責任者)
各社共通するのは、ユーザーとの新しい形の接点をつくり出そうとしている点。競合社との差別化を図る方法の1つとして、こういった動きは広がっていきそうだ。
(写真=リフォーム産業新聞/アスペックコーポレーション、輸入壁紙や雑貨を豊富にそろえた店内)
一風変わった取り組みをしているのは、ビーテック(東京都大田区)の樋口健二社長だ。同氏は、住宅事業と併せて、有機野菜の販売事業を行っている。
(写真=リフォーム産業新聞/店舗前で販売されている有機野菜)
「身体にいい食生活に関心が高い人は、住生活にも関心がある人が多く、親和性があります。食・住を合わせた提案をすることで、お客様の健康な生活のサポートをしたいと考えました」(樋口 社長)(提供: リフォーム産業新聞 10月27日掲載)
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