Houselog
(写真=リフォーム産業新聞/スマホで近隣物件情報も。スナップサーチの画面例)

スマホのカメラでマンションの写真を撮ると、その近隣の売買・賃貸物件情報、参考価格が分かるアプリが登場した。同アプリ「Snapsearch(スナップサーチ)」を提供するのは、Houselog(東京都中央区)。アプリのiOS版は9月14日から、Android版は30日から配信を開始。東京23区内のマンションから対応を開始し、今後提供エリアを拡大していく。

同社は、中古物件の個人売買プラットフォーム「Houselogシステム」を提供する。これは物件を売りたい、貸したいオーナーがシステム上に物件情報と画像を投稿。ユーザーは気になる物件にメッセージを送って問い合わせができる。買い主、売り主ともに匿名でやり取りし、利用料金は無料。

アプリ「スナップサーチ」は、画像の位置情報をもとに、その近隣で売りに出されている物件や、過去の売買情報から物件の参考価格を算出。ユーザーは住所の入力などの手間なく、物件情報を調べられる。またHouselogと連動すれば、気になる物件の詳細情報を得られる。

スマートロック(スマホで解錠が可能な電子錠)が付いている物件の一部では、一時的に解錠キーを発行し、利用者のみでの内覧も可能になっている。(提供: リフォーム産業新聞 10月06日掲載)

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