(写真=Thinkstock/Getty Images)
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元JPモルガン・チェース役員、ブライス・マスターズ女史が2015年3月に立ち上げたビットコイン・ベンチャー、デジタル・アセット・ホールディングスに、大手13社が総額5億ドル(約594億円)を投じたことが、英ファイナンシャル・タイムズ誌など複数のメディアによって報じられた。

JPモルガン・チェース、シティバンクといった米国を代表する銀行から、オランダのABNアムロ銀行、ドイツ証券取引所、テクノロジー会社アクセンチュアやブロードリッジ社まで、国際的に知名度の高い大手企業が新たにズラリと顔を並べ、これらの企業から9名のメンバーがデジタル・アセット・ホールディングスの幹部として名を挙げる予定だ。

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の生みの親の一人として知られるマスターズ女史の新ビジネスだけに、顧客獲得は苦労知らずか——と予想されたが、デジタル・アセット・ホールディングスは昨年末、資金繰りで苦戦していると報じられていた。

JPモルガンCAO「分散型台帳が金融業界を覆すカギ」

名だたる大手と肩を並べ一丸となって革命的なソリューションを提供するにあたり、オーストラリアの取引所ASXの依頼により、分散型レジャー・テクノロジーを利用した新しいトレード処理システムを開発すると同時に、JPモルガンの手形交換システムのリニューアルなども2017年までに完成させる予定など、重要な課題が山積みだ。

JPモルガンのビスワナザンCAO(Chief Administrative Officer)は、「分散型台帳技術は金融業界の常識を覆す可能性を秘めている」と、デジタル・アセット・ホールディングスがその可能性を解き放つカギとなることに期待を寄せている。(ZUU online 編集部)

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