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Huobi Japan(フォビジャパン)の手数料を徹底解説!他社と比べて安いのか?

フォビジャパン 手数料
(画像=ZUU online編集部)

Huobi Japan(フォビジャパン)は、様々な暗号資産を取引できる国内取引所の一つです。現在、日本国内にはHuobi Japanをはじめとした多くの取引所があるため、「どの取引所で口座開設をしたらいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

取引所を選ぶ上で重要なポイントの一つが「手数料」です。特に暗号資産投資においては取引手数料や日本円の入出金手数料などが発生することが多いので、取引所選びではこれらの手数料に注目する必要があるでしょう。

この記事では、数ある取引所の中でからHuobi Japanの各種手数料を他社と比較しつつご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

まず取引所の手数料について全体像を確認したい方は、以下の記事から見るのがおすすめです!
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Huobi Japanのおすすめポイント

おすすめポイント
  • 取引所形式でビットコインが手数料無料
  • 独自発行のHuobi Tokenを保有すると手数料が割引される
  • クイック入金なら無料で入金が可能

Huobi Japanでは、「販売所」と「取引所」という2つの形式で暗号資産の取引を行うことができますが、取引所においてはビットコイン(BTC)を手数料無料で取引することが可能です。

Huobi Globalが独自で発行するHuobi Token(HT)を保有している方は、その保有量や暗号資産の取引量に応じて取引手数料が割引される制度を利用できるため、すでにHTを保有している方や、今後HTの取引を検討している方には比較的向いている取引所といえるでしょう。

販売所においても取引手数料は無料ですが、スプレッドと呼ばれる買値と売値の価格差があるので、その点は注意する必要があります。

また、Huobi Japanでは「クイック入金」を使用すれば手数料無料で日本円の入金ができるためコストを抑えることができます。

Huobi Japan(フォビジャパン)の手数料一覧

暗号資産の取引を行う際には、取引手数料や日本円の入出金手数料をはじめとした様々な手数料が発生します。ここでは、Huobi Japanを利用する上で発生する各種手数料を一覧で確認していきましょう。

■口座手数料

項目 手数料
口座開設手数料 無料
維持管理手数料 無料

■取引手数料

項目 販売所 取引所 レバレッジ取引
取引手数料 無料 銘柄によって異なる 無料
ロスカット手数料 - - 無料
レバレッジ手数料 - - 建玉ごとに0.03% / 日

■入出金手数料

項目 手数料
入出金手数料
(日本円)
振込入金 振込手数料は顧客負担
クイック入金 無料
ペイジー入金 30,000円未満 695円
30,000円〜49,194円 805円
49,195円以上 1,005円
(印紙代200円含む)
コンビニ入金 30,000円未満 695円
30,000円〜49,194円 805円
49,195円以上 1,005円
(印紙代200円含む)
出金 330円
入出金手数料
(暗号資産)
入金 無料
(マイナーへの手数料は顧客負担)
出金 銘柄によって異なる
※価格は全て税込みです。
※2022年7月28日現在
参照:Huobi Japan「手数料」 Huobi Japan「入金」
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Huobi Japan(フォビジャパン)の売買手数料

次に、Huobi Japanで暗号資産を売買する際に発生する取引手数料をご紹介していきます。暗号資産を取引する上で一般的に発生する手数料を他社と比較しつつ、Huobi Japanならではの手数料の仕組みも解説するので、詳しく確認していきましょう。

販売所の手数料

Huobi Japanの販売所では手数料無料で暗号資産の取引を行うことができますが、実際には「スプレッド」と呼ばれる買値と売値の差額コストが発生します。スプレッドは基本的にどの取引所でも設定しており、Huobi Japanでも販売所を使う上では避けられないコストといえるでしょう。

ここでは、Huobi Japanと他の取引所の手数料を比較して見ていきます。

■販売所の手数料

取引所 取引手数料(販売所形式)
Huobi Japan 無料(スプレッドあり)
Coincheck 無料(スプレッドあり)
GMOコイン 無料(スプレッドあり)
DMM Bitcoin 無料(スプレッドあり)
※2022年7月28日現在

上記のように、主要な国内取引所のほとんどが販売所形式の売買でスプレッドを設定しているのがよくわかります。

しかし、このスプレッドの値幅に関しては、取引所によって異なる設定をしています。Huobi Japanのスプレッドが一般的にみて広いのか狭いのかどうかを確認するためにも、各取引所におけるビットコイン(BTC)のスプレッドを比較していきましょう。

■各取引所でのビットコイン(BTCの)スプレッド

取引所 買値 売値 スプレッド
Huobi Japan 3,223,413円 3,017,328円 206,085円
Coincheck 3,205,333円 3,017,137円 188,196円
GMOコイン 3,188,624円 3,033,082円 155,542円
DMM Bitcoin 3,137,487円 3,087,693円 49,794円
※2022年7月28日現在

上記のように他社と比較すると、Huobi Japanのスプレッドは比較的広いことがわかります。ただし、このスプレッドはその時の市場動向によっても異なるため、常に一定のスプレッドが設定されているわけではないことは把握しておいてください。

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取引所の手数料

Huobi Japanでは「販売所」以外にも、ユーザー同士で板取引を行える「取引所」を利用することができます。また、暗号資産の種類によって異なる取引手数料を設定している特徴があるので、ここでは主要な取引ペアの手数料を他社と比較して見ていきましょう。

■取引所の手数料

取引手数料(取引所形式)
取引所 BTC/日本円 ETH/日本円 XRP/日本円
Huobi Japan※ 無料 Maker:0.15%
Taker:0.15%
Maker:0.15%
Taker:0.15%
Coincheck 無料 無料 無料
GMOコイン Maker:-0.01%
Taker:0.01%
Maker:-0.01%
Taker:0.01%
Maker:-0.01%
Taker:0.01%
※2022年7月28日現在

Huobi Japanでは、ビットコイン(BTC)と日本円のペアのみ手数料無料で取引ができますが、他の通貨ではMaker、Takerともに手数料はやや高いといえます。もし10万円分のイーサリアム(ETH)を取引した場合、約150円の手数料(1ETH=約21万8,000円で計算)が発生すると考えればよいでしょう。

また、Makerとは取引板にない価格で注文を出す人のことであり、Takerはすでに取引板にある既存の価格で注文を出す人のことを指します。Huobi JapanはMaker、Takerともに同じ手数料を設定していますが、一般的にMakerの方が手数料が安く設定されていることが多いです。

しかし、Huobi Japanでは独自で発行しているHuobi Token(HT)の保有量や、直近30日間の取引量に応じて、取引所の手数料が割引される仕組みを採用しています。手数料の割引制度については、以下で詳しく確認していきましょう。

■取引手数料割引ランク

レベル 前日の
HT保有量
直近30日間の
累計取引量
(BTC換算)
手数料割引率
(通常払い)
手数料割引率
(HT払い)
LV.01 0HT 0 BTC Maker:10%OFF
Taker:なし
Maker:10%OFF
Taker:なし
LV.02 10 HT
(約6,700円)
0 BTC Maker:20%OFF
Taker:10%OFF
Maker:20%OFF
Taker:10%OFF
LV.03 50 HT
(約3万3500円)
0 BTC Maker:30%OFF
Taker:20%OFF
Maker:30%OFF
Taker:20%OFF
LV.04 100 HT
(約6万7000円)
1BTC
(約300万円)
Maker:40%OFF
Taker:40%OFF
Maker:46%OFF
Taker:46%OFF
LV.05 5,000 HT以上
(約335万円分〜)
5BTC
(約1,500万円)
Maker:60%OFF
Taker:60%OFF
Maker:68%OFF
Taker:68%OFF
LV.06 500 HT以上
(約33万5,000円分〜)
10 BTC以上
(約3,000万円分〜)
Maker:80% OFF
Taker:70% OFF
Maker:84%OFF
Taker:76%OFF
LV.07 800 HT以上
(約53万6,000円分〜)
50 BTC以上
(約1億5,000万円分〜)
Maker:90% OFF
Taker:80% OFF
Maker:94%OFF
Taker:88%OFF
LV.08 1000 HT以上
(約67万円分〜)
100 BTC以上
(約3億円分〜)
Maker:100% OFF
Taker:100% OFF
Maker:100%OFF
Taker:100%OFF

上記のように、割引のレベルが分類されており、レベルが高くなるほど手数料が安くなる仕組みとなっています。また、取引手数料をHTで支払うことで、比較的低いレベルでも手数料の割引を受けることが可能です。

LV.03までであれば約3万円のHuobi Token(HT)を取引の前日に保有していれば20~30%の手数料が割引されます。さらにビットコインを1BTC以上取引しているようなユーザーであれば半分以上の手数料割引を受けることができるため、活発に取引をしている人は、この指標を意識して取引しても良いかもしれません。

レバレッジ取引の手数料

Huobi Japanでは、Huobi レバレッジ口座に預けている証拠金を担保にすることで、証拠金以上の取引が行えるレバレッジ取引を利用できます。レバレッジ取引に関する手数料は以下の通りです。

■レバレッジ取引の手数料

取引所 取引手数料 ロスカット手数料 レバレッジ手数料
Huobi Japan 無料 無料 建玉ごとに0.03% / 日
GMOコイン 無料 建玉ごとに0.5% 建玉ごとに0.04% / 日
DMM Bitcoin 無料 無料 建玉ごとに0.04% / 日

上記の比較表のように、レバレッジ取引ができる主要な国内取引所の中でも、Huobi Japanのレバレッジ手数料は0.01%とわずかではありますが安く設定されています。

GMOコインのようにロスカット手数料も発生しないので、レバレッジ取引を行う方にとっては低コストで利用できる取引所といえるでしょう。

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Huobi Japan(フォビジャパン)の入金手数料

次に、Huobi Japanの入金手数料をご紹介していきます。なお、日本円と暗号資産の入金では手数料が異なるので、その点についても詳しく確認していきましょう。

日本円の入金手数料

Huobi Japanに日本円を入金する手段として、以下の4つの方法が提供されています。

  • 振込入金
  • クイック入金
  • ペイジー入金
  • コンビニ入金

それぞれの入金手数料は以下の通りです。

■日本円の入金手数料

入金方法 入金手数料(日本円)
振込入金 振込手数料は顧客負担
クイック入金 無料
ペイジー入金 30,000円未満 695円
30,000円〜49,194円 805円
49,195円以上※ 1,005円
(印紙代200円含む)
コンビニ入金 30,000円未満 695円
30,000円〜49,194円 805円
49,195円以上※ 1,005円
(印紙代200円含む)
※2022年7月28日現在
参照:Huobi Japan「手数料」Huobi Japan「入金」

クイック入金とは、「住信SBIネット銀行」もしくは「PayPay銀行」の口座を持っている方が利用できる入金方法です。手数料無料で日本円の入金ができ、さらに入金が原則20分で反映されるなど、非常に利便性が高い入金方法といえるでしょう。

一方で「振込入金」は利用する銀行の振込手数料を顧客が負担しなければならず、「ペイジー入金」「コンビニ入金」に関しても規定された手数料が発生してしまいます。

できるだけ日本円の入金手数料を抑えたいという方は、可能な限り「クイック入金」を利用する方がよいでしょう。

暗号資産の入金手数料

Huobi Japanでは、暗号資産の入金手数料は無料に設定しています。そのため取引所間で資金の移動を行いたい場合でも、手数料を気にせず入金することが可能です。

ただし、外部からHuobi Japanへ暗号資産を入金する場合は、ブロックチェーンに取引履歴を記録するオンチェーン取引となるため、マイナーへ別途ネットワーク手数料を支払わなければいけない点にはご注意ください。

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Huobi Japan(フォビジャパン)の出金手数料

ここでは、Huobi Japanの出金手数料を確認していきます。取引所によっては、日本円の「通常出金」と「大口出金」で手数料が異なるケースがあるので、詳しく見ていきましょう。

日本円出金手数料

Huobi Japanでは、日本円を出金する際に330円(税込み)の手数料が発生します。複数回に渡って出金すると手数料の負担が増えてくるので、できる限りまとめて出金するのがよいでしょう。

Huobi Japanと他の取引所の出金手数料を比較したのが、下記の表となります。

■日本円の出金手数料

取引所 出金手数料(日本円)
Huobi Japan 330円(税込み)
Coincheck 407円(税込み)
GMOコイン 無料※
DMM Bitcoin 無料
※20,000,001円以上の大口出金は、1回あたり400円の手数料が発生
※2022年7月28日現在

GMOコインやDMM Bitcoinでは手数料が無料であるため、Huobi Japanの出金手数料は他社と比較して高いといえるでしょう。

仮に1万円を出金すると手数料の330円(税込み)が差し引かれ、9,670円が銀行口座に入金される形となります。

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暗号資産の送金(出金)手数料

Huobi Japanでは、暗号資産の種類によって出金手数料が異なります。出金手数料の詳細は以下の通りです。

■暗号資産の出金手数料

銘柄 出金手数料(暗号資産)
HT 0 HT
BTC 0.0005 BTC
ETH 0.007 ETH
ADA 1 ADA
XRP 0.1 XRP
BCH 0.0001 BCH
BSV 0 BSV
LTC 0.001 LTC
DOT 0.1 DOT
ENJ 15 ENJ
IOST 1 IOST
XLM 0.01 XLM
XEM 4 XEM
XYM 1 XYM
ETC 0.01 ETC
TRX 1 TRX
JASMY 500 JASMY
QTUM 0.01 QTUM
OMG 2 OMG
BAT 20 BAT
ONT 1 ONT
LSK 0.08 LSK
MONA 0.001 MONA

次に、Huobi Japanと他社の主要な暗号資産の出金手数料を比較していきましょう。

■他社との暗号資産出金手数料の比較

出金手数料(暗号資産)
取引所 BTC ETH XRP
Huobi Japan 0.0005 BTC 0.007 ETH 0.1 XRP
Coincheck 0.0005 BTC 0.005 ETH 0.15 XRP
GMOコイン 無料 無料 無料
DMM Bitcoin 無料 無料 無料

GMOコインやDMM Bitcionでは出金手数料を無料としているため、Huobi Japanの手数料は他社と比較するとやや高いといえます。できるだけコストを抑えるためには、頻繁に出金は行わず、ある程度まとめて手続きする方がよいでしょう。

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Huobi Japan(フォビジャパン)で手数料を抑えるには?

Huobi Japanでできるだけ手数料を抑えるためには、「販売所で暗号資産の取引は行わない」「日本円の入出金は最低限にする」ということが重要です。この2つのポイントについて、下記で詳しく解説していきます。

販売所での取引は原則行わない

ご紹介してきたように、Huobi Japanでは「販売所」と「取引所」という2つの形式で暗号資産の取引を行うことができます。販売所は、取引方法が初心者にもわかりやすいというメリットがありますが、スプレッドを負担しなければいけないためコストがかさんでしまう点がデメリットです。

そのため、できるだけ手数料を抑えるためには原則として販売所は使用せず、取引所を利用するのが重要なポイントとなります。

まだ暗号資産の取引の経験があまりないという方は、まず販売所を利用して取引を行い、徐々に取引所へと移行していくのがよいでしょう。

日本円の入出金は最低限に

Huobi Japanでは、日本円の入出金の際に手数料が発生します。特に「ペイジー入金」や「コンビニ入金」は発生する手数料の額も大きいので、できる限り手数料無料の「クイック入金」を使うのがよいでしょう。

また、日本円の出金の際には330円(税込み)の手数料が必ず必要となるため、できるだけまとめて出金することがコストを抑える上で重要になってきます。

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Huobi Japan(フォビジャパン)のメリットとデメリット

ここでは、Huobi Japanのメリット、デメリットをご紹介していきます。取引所を利用する上でメリットとデメリットを把握しておくことは非常に重要なので、詳しく確認していきましょう。

Huobi Japan(フォビジャパン)のメリット

メリット
  • 取引手数料割引ランクによっては取引コストを大きく抑えることができる
  • 少額から暗号資産に投資できる
  • セキュリティ対策に力を入れている

取引手数料割引ランクによっては取引コストを大きく抑えることができる

Huobi Japanには、「取引手数料割引ランク」というレベルによって暗号資産の取引手数料を割引する制度があります。このレベルは独自に発行しているHuobi Token(HT)の保有数量や直近30日間の累計取引高(BTC換算)によって算出されており、最も高いLV.08では手数料がかかりません。

レベルは高くなるごとに適用されるためのハードルが高くなりますが、10HT以上を保有している方であれば、取引手数料の支払いを「HT払い」にするだけで簡単に割引を受けることも可能です。これからHuobi Japanをメインの取引所として考えている方は、HTを保有することを検討してみてもよいでしょう。

少額から暗号資産に投資できる

暗号資産は非常にボラティリティ(値動き)が激しいアセットであるため、「興味はあるものの、なかなか手が出せない」という方も多いです。その点Huobi Japanでは、2円から暗号資産への投資ができるので、初心者でも気軽に始めやすいという特徴があります。

損失を出すリスクを抑えつつ始めたいという方にとって、Huobi Japanは選択肢の一つとなる取引所といえるでしょう。

セキュリティ対策に力を入れている

Huobi Japanのメリットとして、セキュリティ対策に力を入れていることも挙げられます。暗号資産の管理においては、マルチシグを導入した複数人承認だけでなく、インターネットから遮断されているコールドウォレットを使用した管理体制を整えています。

特に近年、暗号資産のハッキング事件が多発していることから、こういった強固なセキュリティ体制はユーザーが安心して利用できるための重要なポイントといえるでしょう。

Huobi Japan(フォビジャパン)のデメリット

デメリット
  • 日本円の出金制限がある
  • 毎週水曜日の19〜20時に定期メンテナンスがある

日本円の出金において、金額・回数の制限がある

Huobi Japanのデメリットの一つとして、日本円の出金制限があることです。Coincheckでは特に最低出金額の制限はなく手数料+1円から出金が可能ですが、Huobi Japanでは最低下限額を1,000円に設定しています。

ケースとしては少ないかもしれませんが、数百円単位の日本円を出金できないのはデメリットの一つとして考えられるでしょう。

Huobi Japanの出金制限

入金下限額/回 入金上限額/回 入金回数上限
振込入金 制限なし 制限なし 制限なし
クイック入金(ペイジー以外) 1,000円 制限なし 制限なし
クイック入金(ペイジー) 1,000円(手数料別) 9,999,999円(手数料含む) 1回/24時間
コンビニ入金 1,000円(手数料別) 300,000円(手数料含む) 1回/24時間

毎週水曜日の19〜20時に定期メンテナンスがある

Huobi Japanでは、他の取引所と同様に定期的なサイトのメンテナンスを行っていますが、時間帯が毎週水曜日の日本時間19〜20時(HTペア除く)となっています。副業として暗号資産投資を行っている方は、この時間帯に取引をするケースも多いと思われるため、その点はデメリットと考えられるでしょう。

特に相場が大きく動くタイミングなどに定期メンテナンスがあると大きな機会損失にも繋がりかねないので、こういったデメリットはあらかじめ把握しておく必要があります。

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まとめ

この記事では、Huobi Japanの各種手数料を他の取引所と比較して解説してきました。Huobi Japanは入出金手数料や取引手数料などが他社よりも高いというデメリットもありますが、Huobi Token(HT)保有者には取引手数料を割引するなど、メリットも多い取引所です。

また、顧客の資産をインターネットから遮断されているコールドウォレットで保管するなど、セキュリティ面では安心感を持って利用できるでしょう。ぜひこの機会にHuobi Japanで口座開設することを検討してみてはいかがでしょうか。

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