新年度を迎えて、職場が変わった人、新しい人間関係を築こうとしている人、多くのビジネスパーソンが気分一新、「頑張ろう」と決意を固めているのではないだろうか。
この時期、生活を見直す良い機会であることはもちろん、「お金回り」についてもぜひ真剣に考えてみたいところだ。普段からネット通販やコンビニでの買い物など、特に意識することなくクレジットカードやポイント制度を利用していた人も、使い方を少し工夫するだけで、意外に大きなメリットが生まれることに気付くはずだ。
これまで見逃しがちだった「ポイント獲得力」
日常的な支払いというのはコンビニでの買い物から、水道光熱費などの公共料金、生命保険料、さらには携帯電話料金やふるさと納税に至るまで、それこそ枚挙にいとまがない。総務省の家計調査速報によると、2人以上の世帯について2015年の消費支出は月29万円弱だったが、細目を仔細に見ると、カード払いが可能な項目が多いことに気付く。
たとえば一部の公共料金や携帯電話・固定電話料、新聞購読料などにも対応しているリクルートカードなら、少なくとも5割以上をカード払いすることができる。仮に、利用金額が月額15万円だった場合、リクルートカードなら1.2%のポイント還元があるのだから、1800ポイント、年間では実に2万1600ポイントが付与されることになるわけだ。
リクルートカードなら「会費無料」で「高い還元率」
なぜここでリクルートカードを取り上げたのかというと、無料で作れるカードとしては最高クラスのポイント還元率が得られるからだ。しかもこのポイントはクレジットカードを利用するごとに付与されるのではなく、月々の利用合計額の1.2%が獲得できるようになっている。まとまった金額に対して還元されるので無駄が省かれるわけだ。
リクルートカードには、生計を同一にする家族が持てる家族カードというのもある。家族カードの利用でもポイントは親カード利用分に合算されて貯まるので、家族全体として、支出を無駄なくポイント獲得に向けることができる。また、リクルートカードを持っていれば、別途ETCカードの申込みができる。こちらを使えば、高速道路などの通行料金でもポイント還元が受けられるようになる。
クレカは「使い方」でここまで変わる!
旅行サイトの『じゃらん net』で予約して宿泊すると、2%のポイント還元を受けることができる。さらにこの決済をリクルートカードで行えば、合計3.2%のポイントを貯めることができるわけだ。出張や家族・友達同士の旅行など、いろんな利用シーンが思い浮かぶはずだ。
全国のレストランや居酒屋などのネット予約ができる『ホットペッパーグルメ』も、おおいに利用したいサービスだ。ネット予約・来店するだけで1人当たり50ポイント(1ポイント=1円換算)が得られるほか、事前に『ホットペッパーお食事券』を購入すれば購入金額の2%が還元され、さらにリクルートカードで決済すればさらに1.2%のポイントがこれに加わる。飲み会や女子会など、ここでも利用シーンは限りがない。
リクルートカードには多くのサービスが揃っているが、中でもポイントが貯まるのが『ポンパレモール』だ。服や靴、バッグなどの衣料品から雑貨、家電、ゲームに至るまで豊富な品揃えが、全品ポイント還元率3%以上で購入できる。送料無料の商品も多数あるし、さらに検索で「ポイント4%以上」などで絞り込むこともできる。特に書籍は、原則としてどのお店でも定価販売なので、高還元率のポンパレモールで購入するのが有利だ。
ポンパレモールで販売している書籍には5%還元のものもあり、リクルートカードで決済すれば合計6.2%還元にもなる。これはほかのネットショップと比べても超高水準だといえる。
「ポイントの使い勝手」にも注意
ところで、せっかく多くのポイントを獲得したとしても、それを使える場面が限られていたのでは価値も半減してしまう。その点、リクルートカードは、Pontaポイントを始め、多数の提携先を持っているため心強い。
リクルートカードを利用することによって貯まるポイントは『リクルートポイント』でリクルートのサービスで利用が可能だ。さらに、『Pontaポイント』に1対1のレートで即時交換ができるようになっている。つまりPontaポイントに交換することによって、ローソンやKFC(ケンタッキーフライドチキン)、昭和シェル石油、ビックカメラなど、多様なPonta提携店舗での活用が可能になるのだ。
新規入会キャンペーンを活用しない手はない
まさに「使い勝手の良い」リクルートカードが、手数料無料というのは大きな魅力なのだが、更に『リクルートカード新規入会キャンペーン!最大6000円分ポイントプレゼント!』というキャンペーンが実施されている。(*記事執筆時点)
新規入会特典として1000円分のポイントが貰えるほか、初回利用特典としてさらに1000円分のポイントが加えられる。このほか携帯電話料金決済特典というのもあって、これは実に4000円分のポイントになる。これらのポイントはPontaポイントには交換できない「リクルート期間限定ポイント」になるが、いずれにせよこの大きなチャンスを見逃すわけにはいかない。