株式投資,木曽路
(写真=Thinkstock/Getty Images)

7月11~15日の東京株式市場は、前週と地合いが一変し大幅高となった。8日の米雇用統計では米経済の好調さが確認され、リスクオフの動きが一巡した。10日投開票の参議院選挙では与党が大勝し、経済対策への期待が高まった。また、日銀が国債を買い入れ財政資金を供給する「ヘリコプターマネー」への期待も浮上。円相場が1ドル=105円台まで下落し、株式市場では投資家心理が大きく改善した。

2銘柄が3900倍台

それでは、今回は東証1部の「PER(予想株価収益率)」上位10社を見てみよう。

(1) わかもと製薬 <4512> 3933.33倍
(2) エコナックホールディングス <3521> 3900.00倍
(3) 丸栄 <8245> 1037.50倍
(4) キムラタン <8107> 700.00倍
(5) 木曽路 <8160> 673.56倍
(6) 一正蒲鉾 <2904> 398.89倍
(7) 名村造船所 <7014> 381.38倍
(8) 東京一番フーズ <3067> 306.94倍
(9) 三城ホールディングス <7455> 300.00倍
(10) オハラ <5218> 247.57倍
※7月15日終値をもとに算出。(1)(5)は単体、他は連結。ヤフーファイナンスのランキングに準拠。

PERは、株価を予想EPS(1株当たり当期利益)で割って算出する。15日時点の日経平均採用銘柄の予想PER平均値は13.8倍。企業が示す当期利益予想が低くなると、PERの倍率は跳ね上がりやすくなる。(1)(2)は通期純利益がそれぞれ200万円、100万円と東証1部銘柄にしては相当低い額を予想しているため、PERが3900倍台と異常に高くなっている。