トラディショナルからスイーツまでダイバーシティーなおにぎり屋
東京・原宿の中心地にあるファッションビル「ラフォーレ原宿」。この2階のフードエリアに、新しいアプローチのおむすび屋「onigiri stand Gyu!」が9月30日にオープンしました。「おにぎり」と表記されているものの、ファンシーで、一見おむすび屋とは気づかないような店名です。
オープン時のメニューは、「トラディショナルおにぎり」と、「おにぎりプチ」の2シリーズ計20数種類。
「トラディショナル」は、「鮭」や「無着色のやさしい焼きたらこ」、「下総醤油のおかか」など、親しみのある具材のおむすびメニューが並びます。
さらに、「47おにぎり」も展開。全国47都道府県の中から、月ごとに1カ所ずつご当地おにぎりを提供します。10月のご当地おにぎりは、長野県から「野沢菜とカリカリ梅のおにぎり」と、信州味噌を使ったキノコの味噌汁。そして、11月は北海道から「鮭いくらおにぎり」、根菜の味噌汁を提供します。
一方で、「プチ」は「これがおにぎり?!」と驚くようなラインナップ。「スモークサーモン」をはじめ、「エビパクチー」、「海苔マスカルポーネトマト」、「イタリアンツナマヨ」、「ローストビーフ」など、なんとも多国籍な雰囲気です。
そして、驚きのメニューが、ほんのり甘いという「スイーツおにぎり」。
抹茶を混ぜたごはんの上に甘い生クリームと煮小豆を乗せた「抹茶」、キンカンの甘煮とガリの上に西京味噌を施した「スイーツキンカン」など、おにぎりの概念を覆すようなメニューが並びます。
ルールなきメニュー展開のダイバーシティーなおにぎり屋。今後、さらにメニューを増やしていくそうです。