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(写真=PIXTA)

低金利の今、リスクをあまり取らず、それでいて利益が得られる投資を考えている方も多いでしょう。ハイリスク・ハイリターンな金融商品には手を出しにくいかもしれません。それなら、最近話題となっている不動産への投資はどうでしょう。

本業を持ちつつ、副業として安定した収入を見込めるのが魅力の不動産投資。少額の頭金からでも始めることができるため、最近では気軽にできる投資スタイルとなっています。また、安定的な収入を得られるだけでなく、私的年金の確保、節税対策、生命保険代わりとして不動産投資を選択する方もいます。

しかし、不動産投資を始めようと思っても、どのような物件に投資するのがいいのか分からないという方も多いはずです。そこでどのような物件に投資するのがいいのかを比較し、選ぶポイントをみていきましょう。

物件を比較ときのポイント

不動産投資を行うにあたって非常に重要なのが物件選びです。借り手がつかない物件に投資しても、安定的な収入を得ることは難しいでしょう。以下のポイントごとにしっかり吟味して物件を選ぶことが達切です。

● エリア
不動産投資において安定した賃貸収入を得るためには、空室リスクを回避することが非常に大切です。借り手のつきにくいエリアを選択するのは、空室リスクが伴います。借り手がつきやすい人気エリアの物件に投資できればいいのですが、人気エリアは物件自体が高額となるため、利回りは残念ながらあまり高くありません。人気エリアの中でも利回りのいい物件を探すといいでしょう。

● 駅からの距離
都市部の物件であれば、借り手が通勤、通学で電車を使用することが考えられるため、駅から徒歩10分以内の物件が望ましいでしょう。また、単身世帯用の物件への投資を考えているのであれば、周辺にコンビニやスーパーがあるかどうか、ファミリー向けの物件に投資を考えているのであれば、近くに公園や学校があるかなどの条件も見ておくとよさそうです。

● 好まれる条件を備えた物件
バストイレ別、室内洗濯機置き場完備、収納が充実しているなどの条件を備えている物件は比較的人気が高いため、そのような設備が備わっている物件かどうかの確認も重要です。また、都市部であれば防犯対策を重視する人が多いので、オートロックやカメラ付インターホンが備わっている物件かどうかも確認するといいでしょう。

不動産投資のおすすめ物件について

これまでのポイントを踏まえると、やはり人気エリアの駅近物件はおすすめと言えるでしょう。空室リスクが回避でき、安定した賃貸収入が期待できます。また、物件設備も借り手のニーズに応えられるようなものが備わっていると、より投資する価値がある物件と言えます。

ミドルリスク・ミドルリターンの投資を考えているなら、利回りが高いけれども借り手がつきにくい物件ではなく、リスクがあまり大きくない物件を選んで安定した資産運用をするといいでしょう。

また、不動産投資をするにあたり、パートナーとなる不動産投資会社の選定も重要です。長期にわたる家賃保証システムを備えていて、高い入居率を誇っている会社は投資の強い味方となってくれるでしょう。また、少ない頭金で始めようと考えているのなら、資金面でのサポート体制があるかどうかも重要です。不動産投資会社をしっかり比較し、自分の投資スタイルに合った良きパートナーを見つけて、不動産投資の一歩を踏み出してください。(提供: 不動産投資セミナー