シュッとマッチを擦る昔ながらの所作と、慣れ親しんだ香り
日本では近年ライフスタイルの変化に伴い、マッチやお香・線香の需要が伸び悩んでいるところがありました。そんな中、伝統産業の技術を守り、後世に伝えていくべく新たな商品開発に着手したのが「hibi」誕生のきっかけです。
メインターゲットは、日々の暮らしを楽しむ20~40代の女性たち。マッチを擦る所作は昔ながらのものですが、その香りはより日常づかいできるものをと、レモングラスやティーツリーなどさまざまな慣れ親しんだアロマが採用されました。マッチ箱を思わせるシックなデザインも話題となり、男性からの人気も高まるといううれしい誤算もあったようです。