トヨタ自動車 <7203> の人気ハイブリット車プリウスが、5月の車別新車販売台数で7カ月ぶりに1位となった。販売台数は15,092台。昨年の同月の販売台数の70.1%にとどまったが、主力商品のプリウスが首位に返り咲いたことは明るいニュースだ。

1位と2位をトヨタが独占

プリウス,新車販売台数,C-HR
(画像=TOYOTA Webサイトより)

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表したデータによれば、普通自動車と軽自動車を総合した国内新車販売台数第1位となったのはトヨタのプリウス。第2位はホンダ <7267> のN-BOXで13,118台、第3位はトヨタのC-HRで12,872台だった。

N-BOXは前年の同じ月に比べ、114.2%増。2017年3月には2万6125台という驚異的な販売台数で話題となった。

C-HRは2016年12月14日に発売されたスポーツ用多目的車(SUV)。12月から販売台数を伸ばし、2017年4月には13,168台で国内新車販売台数第1位と。12月から5月までの累計販売台数は6万9639台にのぼる。

2017年2月発売のプラグインハイブリット(PHV)が貢献

プリウスの販売台数を伸ばす要因となったのが、今年2月に発売されたプラグインハイブリット(PHV)だ。発売翌月となる2017年3月には、全世界で4488台を販売し世界全体の販売台数で4位となっている。

世界的にも電気自動車(EV)市場は好調で、2017年3月には月間9万台の販売を記録している。前年の同じ月と比較して50%増となり、歴代2番目に多い月間販売台数だ。

トヨタは今後、電気自動車(EV)に力を入れる方針だ。アメリカの電気自動車メーカー・テスラとの提携も、2016年6月3日に解消している。2010年5月より提携を行い、一時は3.15%保有していたテスラ株もすべて売却している。EVの共同開発もすでに終了しており、今後は量産EVの独自開発を推進していく方針だ。プリウスPHVの販売は、今後のEV開発にも大きな影響を持つ。(ZUU online編集部)

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