日々節約のため、スーパーをはしごして1円でも安い商品を買い求めたり、光熱費を抑えるために節電を心掛けたりするも、家計のやりくりは綱渡りの状態が続いている消費者の方もいるだろう。

厚生労働省の毎月勤労統計調査(速報)によると、実質賃金は横ばいの水準が続いている。賃金が伸び悩む中、商品やサービスの値上げラッシュは容赦なく家計に追い打ちをかける。毎月、何かしらの値上げの知らせが常態化しつつあるが、過去1年間の値上げ幅を振り返ってみよう。

燃油サーチャージ復活、不漁のイカは40%値上げ