株主優待を狙って株を買う場合、優待権利に向けて株価も上がっていく傾向があるため、数ヶ月前に株を仕込んでおく方が得策の場合が多い。

そのため権利確定の直前に買ってしまうと、権利確定後に含み損が膨らんで、せっかく優待をもらってもなんだか損したような気になってしまうものだ。

そこで、ここでは12月権利の優待で、比較的必要投資金額が低い優待を10銘柄まとめてみた。自宅に届く特産品から居酒屋で使える食事券、エンターテイメントまで幅広く選出しているので、銘柄選びの参考になれば幸いだ。(株価、必要投資金額は2017年9月7日終値)

ユニカフェ <2597> 年1回、12月のみ

株主優待,12月
(写真=PIXTA)

コーヒーをよく嗜む人にとって嬉しいセットが自宅に届く。必要投資金額が10万円程度と低めなのも魅力。

【優待内容】ドリップコーヒー・レギュラーコーヒーセット

・100株2000円相当
・1000株3000円相当
【株価】1014円
【必要投資金額】100株保有で10万1400円

フジオフードシステム <2752>  年2回、6月・12月