この記事は2026年3月16日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Sohail/stock.adobe.com)

2026年3月16日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落に終わり、ドルは全面高の展開で引けた。円はほぼ下落の中位(-1.22%)に位置する。

イラン情勢の緊迫化から、原油や液化天然ガスの価格上昇が続く。インフレ再燃から金利が上昇、ドルの買い戻しが進む。

米ドル/円が昨年来高値を更新する159.75円まで上伸、1月の日米のレートチェックの水準を上回り、介入警戒感も台頭している。

160円という大台を前に、輸出企業のドル売り、エキゾチック系のオプションの防戦売りも観測され、上値はやや重い。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は中銀ウィーク、各国中銀がどこまで引き締めバイアスを強めるかだろう。

こうしたなかで、今週19日(木)の日銀金融政策決定会合は先週末の日経電子版が伝える通り、金融政策は据え置きが確実だろう。

原油価格の上昇から日本の貿易収支の悪化懸念が浮上している。揺るぎない円売り要因で、今週は一段の円安、米ドル/円の160円台乗せの可能性を排除しない。

米ドル/円が160円に迫るなか、その動きはきわめて秩序だっており、日本サイドからのけん制のトーンは低い。米ドル/円は押し目買い継続だろう。

今週は米ドル/円で157.00~162.00円、ユーロ/米ドルで1.1300~1.1600ドル、ユーロ/円で180.00~185.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。