複数の異なる銀行の口座に単一画面からアクセスできるプラットフォームをHSBCが開発した。

このアプリでは普通口座だけではなく、貯蓄、住宅ローンを含む融資口座などにもアクセス可能だ。複数の銀行と取引している消費者にとっては、一か所にまとめて管理できるという点で、利便性は高いといえそうだ。

今後数カ月間、英国で1万人の消費者を対象にテスト運行後、来年初旬に本格的なサービス提供を予定している。

デジタル部門責任者「ユニークな視点からデジタルバンキング改革を」

HSBCのデジタルバンキング改革の一環となるアプリ第一弾では、顧客は一つの画面上でバークレイズ銀行、ロイズ銀行、サンタンデール銀行など、最大21行の大手銀行の口座を管理できる。

今後さらに、次の給料日までに自由に利用できる金額を算出してくれる「Safe Balance」、支出動向を分析してくれる「Spend Analysis」、個人の支出状況に基づいた金融リテラシー「Digital Coach」といった便利なサービスが追加される予定だ。

同社のデジタル部門責任者、ラマン・バティア氏は、自社がリテール、ビジネス、ウェルスマネージメント業務を通し、世界で3800万人の顧客 を抱える国際大手銀行である点を挙げ、それゆえにライバルとは違う「ユニークな視点からデジタルバンキング改革を捉えている」と述べている(Finextraより )。