社内研修やセミナー、会議。今の時期なら打ち上げ・納会や仕事始めなど、会社で「食事」を出されることはあるだろう。こうした際に、食事を「おいしい」と思ったことはあるだろうか。そもそも会社で出される食事を「おいしい」からと期待している人は多くないのでは?
食事を提供する会社側にしてみれば、せっかく食事を用意しても「おいしくない」と思われたら残念だ。総務担当者も、食事の数やメニューを予算の範囲内で考え、予約し、受け取り、タイミングよく配膳するなど手間暇かけて準備したのに「おいしくなかった」と言われれば、流した汗の意味を問いたくもなる。
逆にこうした時の食事がおいしければ、もともとの期待の低さからのギャップもあって、感謝の気持ちや満足度は高くなる。
手間暇や時間をかけずに、満足度の高い食事を出すために必要なのは、食事をデリバリーしてくれる「ケータリングサービス」の活用だ。最近ケータリングサービスは増えているが、ここで大切なのはサービスを適当に選ばないことだ。
「アスクル」と「ごちクル」がタッグを組んだサービス
ケータリングは食事を宅配してくれるサービス。「買い出しに行けばいいのでは?」「近くの飲食店にデリバリーを頼めばいい」という声もあろうが、デパ地下などへの買い出しは想像以上に大変だ。冷めてしまうし、盛り付けも大変。買い出し担当者が突発的な案件で行けなくなるかもしれない。近くの飲食店にデリバリーを依頼するにしても、細かな要望がしづらいだろう。支払いが現金即時のみで面倒ということもあり得る。
こうした点を解消し、おいしく、温かい食事を、簡単に会社から頼めるサービスとして注目されつつあるのが、おまかせケータリングdish(ディッシュ)だ。
「dish」はオフィス用品を取り扱うアスクルと、弁当宅配業者のスターフェスティバルが提供している、スタッフ付きケータリングサービス。
「ごちクル」はお弁当を届けてくれる法人向けサービスで、6年半の間に累計1800万食以上のごちそう提供実績を誇る。ここでしか注文できない隠れ名店のお弁当や、有名店の高級弁当から、サンドイッチなどパーティーオードブルなどあらゆる種類に対応している。ジャンルも幕の内、中華、洋食、焼肉イタリアンなどさまざまだ。
「dish」は、“おまかせケータリング”を掲げるだけあって、依頼する側はさまざまなオーダーが可能で手間いらず。プランがいくつか用意されており、スタンダードボリュームプラン(9品3000円/人)、フィンガーパーティプラン(12品5000円/人)、プラチナパーティブラン(13品7000円/人)となっている。
フルオーダーメイドプランもあり、ざっくりと人数と予算を伝えるだけで、イベントを盛り上げる提案・見積もりを出してもらえるし、具体的な希望がある場合も対応してくれる。たとえば「チョコレートフォンデュをしたい」「まぐろの解体ショーで会場を盛り上げてほしい」「ちらし寿司ケーキをつくってほしい」なども対応可能だそうだ。こんな要望にこたえてくれるサービスはなかなかないだろう。
いずれのプランでも、料理が温かく、おいしいだけではない。盛り付けやテーブルセッティングも派遣されたスタッフが仕上げてくれる。テーブルクロスや陶器のお皿なども準備してくれるので、紙皿で並べられる料理とはまったく違う気分で食べられる。
この手のイベント開催や食事の発注で面倒なのは、準備や後片付けだけではない。支払いや請求書、領収書のやり取りだ。この点、dishは楽々。アスクルが手掛けているだけあって、請求書もアスクルで頼む事務用品等に一本化してもらえる。現金を用意したり領収書をもらったりする必要がない。
利用も簡単。アスクル会員になれば別途、会員登録する必要はない。細かなオーダーをしたい、いろいろな要望があるという場合は専任のケータリングスタッフに電話やメールで相談できる。
フォーマルな接待やレセプションでも利用可能
dishは、社内のセミナーや打ち上げ、懇親会だけのサービスではない。よりフォーマルな接待やレセプションパーティー、株主総会などでも利用可能だ。さらに会社以外でも、学校行事や同窓会、ウェディングや2次会、花見や花火大会など季節のイベントでも使える。
「会社で食べる食事なんてどんなものでもいい」と思っているなら大間違い。冷たい、おいしくない食事が出される会社に対して、社員やゲストがいい感情を持つはずがない。
会社で出す食事は、忙しい日々を過ごしている社員へのねぎらいであり、社の一体感を高めるイベントの大切な存在であり、社外から招いたゲストに対するおもてなしの気持ちのあらわれだ。
これまでに社内で出す食事について大変な思いをしたことがあるなら。「おいしくない」と言われたことがあるなら。もっと盛り上げたいと思っているなら……。おまかせケータリングdish(ディッシュ)を検討してみてはいかがだろうか。