2018年1月15日12時過ぎに齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週11日(木)夜に発表された、12月14日開催分のECB理事会議事要旨によると、2018年の早い時期に量的緩和縮小をとなえるメンバーが多かったことを好感し、ユーロが買われた。ただ、それだけでなく、来週末に独メルケル首相が社会民主党との大連立政権を継続する可能性が高くなったことで、ユーロ高がさらに進んでいる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ユーロ/米ドルは、2014年の高値、1.3992ドル付近から2017年の安値、1.0340ドルのフィボナッチリトレースメントの50%戻しである1.2165ドル付近を超えてきたことで、次のレジスタンスへ向かった上昇がありそう。次のレジスタンスは1.2250ドル付近にあるため、しばらくの間、1.2100~1.2200ドルのレンジを形成すれば、1.2250ドルも超える上昇が見込まれそうだ。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。