「ZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック」2017年1月21日の放送回をお届けします。

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橋詰:ZUU onlineプレゼンツ
篠原:笑って役だつマネークリニック
橋詰:聞いたことあるビットコイン
篠原:儲かる、儲からないじゃなく、ちゃんと基礎から仕組みを知りましょうスペシャル!
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橋詰:今日は話題の仮想通貨ビットコインがテーマです。ビットコインに限らず、いろいろありますのでね、仮想通貨全般の基礎知識を解説してくださるということなんですけど。

篠原:はい。有名なのがビットコインっていう、通貨の名前ですね。

橋詰:そうですね。私たちに身近なところでは、家電量販店のビックカメラですとか、旅行代理店のHISなんかが、すでにビットコインによる支払いを導入済みなんですけれども。年が明けてからも、新聞紙面をいろいろにぎわせておりまして、たとえばこれは1月15日に報じられましたけれども、フリーマーケットアプリ大手のメルカリも、決済手段のひとつとして導入するということを発表しました。

それからその一方で、なるほどと思ったのは、エジプトの話なんですけども、このビットコインというのが、投機性が非常に高いと。なので、イスラム教で禁じられている賭博に似ているということで、取り引きを禁じる宗教令というのを出したそうなんですね。確かに値動きが激しいですので、賭博というふうにとらえる人もいるかもしれないですね。

篠原:規制したわけですよね。

橋詰:ほかにもおもしろいところでは、ギャラがビットコインで支払われるという、そんなアイドルが登場しました。世界初の仮想通貨をテーマにした8人組アイドルユニット、仮想通貨少女、デビューしました。

篠原:仮想通貨少女。

橋詰:すごいですね。だから、「給料日前日の相場が気になりまーす」っていうコメントがありましたけど。

篠原:そりゃあそうでしょうね。

橋詰:それで支払われるんですからね。ほんとに、いまや、話題の的になっています。ZUU onlineのほうでも、トップページにビットコインに関する記事が掲載されていますし、特集ページもありますしね。本当に世のなかの注目になっていますけど。

篠原:そうですね。

橋詰:なんと、篠原さんも、ビットコイン買われたそうですね。

仮想通貨の種類は1000種類くらい

仮想通貨,ビットコイン
(画像=©朝日放送)

篠原:正確に言うと、ビットコインではないんですけど。

橋詰:そうですか。仮想通貨。

篠原:今1000種類くらい、通貨いろいろあるじゃないですか。あるんですね。

橋詰:そんなに?

篠原:そのなかで、仮想通貨っていうのを、僕は勉強もかねて、これはちょっと買わなしょうないなって状況になってきたんですよ。

橋詰:どうですか?どうですか?

篠原:(笑)何がですか?

橋詰:儲かりました(笑)?毎日相場、すごい変わるから。

篠原:そうなんですよ。僕の感想は、あとにしましてですね、

橋詰:気になりますね。

篠原:ビットコイン、橋詰さん、どんなイメージあります?ビットコイン、仮想通貨。

橋詰:なんせ、形になってないものなんで。

篠原:いわゆる仮想ですからね。

橋詰:本当に信用できるのか。今後どうなっていくのか。これで儲かるか?

篠原:(笑)そこでしょ。

橋詰:(笑)そこですよ、一番は。信用していいものなのかどうか。

篠原:なるほど。

橋詰:仕組みもよくわからないですしね。

篠原:今、やりたい、やりたくないはどうですか?

橋詰:タイミングを見て、ちょびっと買ってみてもいいかもしれないなと思うんですけど。何から始めたらいいのかわからないですし。で、通帳みたいなものもないでしょ?

篠原:これは絶対やるなあ。やる顔してるな。

橋詰:(笑)ちょっと、目がギラギラしてるでしょ。どうなんでしょうか。

ビットコインって何?

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(画像=©朝日放送)

篠原:由来からまずいきましょうか。まず、そもそもビットコインとはなんぞやということで。

橋詰:そこですね。

篠原:ビットコインの相場って、橋詰さんおっしゃるとおり、すんごい値動きが激しいんですよ。

橋詰:乱高下でしょ?

篠原:乱高下です。もともと2009年に仲間うちで、まずはゲーム通貨のように発行が開始されたんですね。そのときは、まだ価値はゼロ円です。だって仮想ですから。そこから日本では2013年末、ちょくちょくテレビで、特集などがされるようになってきました。ビットコイン、ビットコインと。1BTCあたり、10万円ほどの価値をつけはじめてきたんですよ。

橋詰:これは不思議ですよね。ゼロだったものが、10万円になっていった。

篠原:それのからくりもまたお伝えします。で、なんか事件あったの覚えてます?仮想通貨の取引所のマウントゴックスのハッキング事件。

橋詰:ありました、ありました。巨額の仮想通貨が消えた。

篠原:消えたゆうて。

橋詰:大騒ぎでしたよね。

篠原:外国人の方がですね、謝罪会見してましたじゃないですか。ビットコインいなくなったって言ってたじゃないですか。ねえ。モウシワケナイ、ビットコイン、イナクナッタ言うてね。

橋詰:それを見てね、ビットコインっていなくなるんだと。ちょっとこれ、怖いなと、思いましたよね。

篠原:まあ、ざまあみろと思った人もいるじゃないですか。そんなのに手出すからとか。やっぱり怖いもんはあかんのやと。まず、世に知れ渡ったのはそこなんですよね。

橋詰:あー、よくも悪くもこれで有名になったと。

篠原:そうなんですよ。そもそもそのときは、ビットコイン自体が悪いわけじゃなくて、その取引所の管理が悪かったんですね。そこで、みんなビットコインが悪いっていうようなイメージがついちゃったんですけど。そこから1ビットコインあたり5万円から10万円を、ずっと推移してたんですけど、なんと、去年2017年4月、だからまだ1年たってないんですよ。

橋詰:そうですね。

篠原:昨年の4月1日に改正資金決済法っていう法律が施行されまして。

橋詰:これ、日本でね。

篠原:日本で。金融庁財務局の登録、だからお墨付きとはちょっと違うんですけど、登録を受けた事業者が、国内で仮想通貨を交換できるという、そういうことを行うことができるというのは、国が法整備に走ったわけですよ。

橋詰:ということは、国も真剣に考えざるをえないというところまできてるってことですよね。

篠原:そうですね。国が介入したということは、いわゆるこのビットコインに市民権が生まれたというか、市民権を得たというふうになった瞬間に、一気に上がったんです、これ。

橋詰:えー?安心したんですね。これでみんな買ってみようかなって思ったんですね。

篠原:買ってみようかなと。そうすると、12月に1ビットコイン、一時200万まで行ったんです。

橋詰:それでみんな買っとけばよかったなーって思うわけですよね。でも、まさかここまで上がるとはね。

篠原:そうですよね。去年の5月くらいは、まだ30万くらいだったんですよ。30万のときの映像見たら、いや、もう上がらないでしょう、みたいな。

橋詰:もう十分それでも上がってますからね。

篠原:もう、怖いでしょう、みたいな。それが12月は1ビットコイン200万です。

橋詰:すごいですよね。今ここからまた上がったり下がったりするでしょうけど。最高でどれくらいいくかですよね。

篠原:そうなんですよね(笑)。現に。

橋詰:だから、資産運用の方法のひとつとして、ビットコインという選択肢が出てくるのかなって。

篠原:出てくるんでしょうかね。

橋詰:どうでしょうね。

篠原:どうでしょうね。まだやらないでくださいよ、橋詰さん。もうちょっと今、登録しかけてたでしょ。右手。

橋詰:もう、うずうずしてきたんですけど。

篠原:ビットコインに。

橋詰:でも、最後まで聞きましょう。