「ZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック」2018年3月18日の放送分をお届けします。
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篠原:みなさんおはようございます。ファイナンシャルプランナーの篠原充彦です。
橋詰:おはようございます。ABCアナウンサー、橋詰優子です。
橋詰:今朝もおたよりをいただいています。お悩み相談ですね。
「もともと貧乏性で、日用品や洋服も、安くて見栄えのいいものばかり選ぶタイプです。小遣い制なので、大きな投資もできません。それどころか保険の見直しも家族に迫られ、やっと出世したと思ったら残業代もつかず、さらに小遣いは減らされました。こんな状態で、何かワクワクする儲け話はないでしょうか?」 というおたよりをいただいたのは、朝日放送アナウンス部担当部長の柴田博さんです!ということで、今日はご本人がお越しくださいました。
篠原:(笑)(笑)(笑)(笑)
橋詰:担当部長です!
柴田:おはようございます。柴田博です。あれ?そんな文章でしたっけ?いや、恥ずかしい。
篠原:柴田さんじゃないですか(笑)。
柴田:あ、どうもよろしくお願いします。いつも聴かせていただいておりますけれど。やっぱり小難しいことを書いてあるような経済の本とかお金の本あってね、ついつい何かいい話ないかなーって思って手を伸ばすんですが、難しいなーって思ってね、引いてしまうんですよ。これは何がすばらしいって、笑って役だつ。やっぱり笑いです。この入り口がすばらしいですね。
篠原:うれしいですね。
橋詰:そうなんですよ。今日も見栄えのいい服着て。
篠原:ほんとや。
柴田:ようわかりましたね。これね、言えませんけど、安いとこです。
橋詰:ほんとに?
柴田:かなり社長さんが有名な、なんていうんですか?億万長者の方。あそこのメーカーでございます。
橋詰:あそこかなー?しゃきっとね。
柴田:上下そうなんです。
篠原:上下そうなんですね。
柴田:そして靴は通販で買いました。私が昔やっていた通販の番組。
橋詰:でもね、いいんですよ。私も同じの持ってます。
篠原:メガネもすごい光ってますけど。
柴田:(笑)ありがとうございます。この、このメガネが一番高いです。このメガネがおそらく10年前に買ったメガネ。今もかけてますが、これが一番高いです。
篠原:なるほど。柴田さん、ファッションショーに今日は来たんじゃないので。
柴田:失礼しました(笑)。
篠原:貧乏性ということで。
橋詰:小遣い制なんですね。
柴田:そうなんですよ。なんていうんでしょうか、小遣い制のなかでも、私、歩合制でありまして、もともと。
篠原:どういうことですか、歩合性?
柴田:たとえばボーナスとか入るじゃないですか。するとボーナス入りましたね、今回ボーナスちょっと高かったねっていうと、ボーナスぼんともらえると。月給でもじゃっかんの多かったり少なかったりあるじゃないですか。多かったらちょっと多めにもらえる。だから一生懸命私も仕事をがんばるわけです。
篠原:収入の何パーセントっていうのが決められているんですか?
柴田:おっしゃるとおりでございます。
橋詰:奥さまがほんとにしっかりしてるんですよ。
篠原:知ってはるんですか、橋詰さん?
橋詰:何度もお食事させていただいたりして。美人でお金の知識もあって。ほんとね、言うこと聞いておいたほうがいいと思います。
柴田:僕がね、まったく無頓着なので、よかったなと思います。やっぱり、こういうところは。
篠原:結果、尻にしかれてるってことですか。違うんですか?
柴田:(笑)お金のことはすべて任せてます。ところがやっぱり小遣い制ですから、篠原先生のこういういいお話をうかがってもですね、元手がないんですよ。
橋詰:でもね、この「何かワクワクする儲け話はないでしょうか?」。これね、半年前の自分を見ているようです。
篠原:(笑)(笑)(笑)(笑)
柴田:(笑)(笑)(笑)(笑)橋詰さん?
橋詰:私そんなやったんですよ。でもこの半年で、この番組と出会って、私は変わりました。マネークイーンと化しましたよ。
篠原:(笑)(笑)(笑)(笑)
柴田:(笑)(笑)(笑)(笑)言い切りましたね。最近ね、アナウンス部の橋詰さんの態度が違うんですよ。みんなびっくりしちゃって。財テクしだしたみたいなかんじで、みんな、どうしたんだ橋詰さんって言って。
橋詰:デスクにも「投資信託入門」とか。そんな本が並んでいるという。
篠原:ただ、ほんまにおっしゃるとおり、僕このお悩みを打ち合わせで読んだときに。ほんまに番組聴いてくれてます?
柴田:ときどき、深い話になったときに、あー、難しい、あとで橋詰に訊こうって思ったりするんですけど。入り口の部分は聴いてます。
篠原:いろんなところでマネーセミナーやってるじゃないですか。高校生にマネーセミナーするときがあるんですよ。高校生のやんちゃな子が、この質問するときがあるんですよ。
橋詰:(笑)高校生レベル?
篠原:(笑)はい。なんかワクワクする儲け話ないでしょうかっていう、ものすごいリーゼントの子が言う質問やなーと思ったら、担当部長の柴田アナウンサーだと思わなかったので。
柴田:すいません、失礼しました。
橋詰:ほんと、こんなんですよ。
篠原:いわゆるナンバー2ですよ。
柴田:だからもっとしっかりしとかなきゃいけないんですけどね。ただ実情は、見栄を張ったとて、やっぱり財布の中身がないと寂しいですから。
篠原:いいんですか?今日は出て。
柴田:今日?
橋詰:今日は具体的に相談にのってあげてほしいんですけど。
篠原:丸裸にしますよ。
柴田:わかりました。なんとかちょっとでもいいかんじに知識を増やしていければと思いますので。
篠原:ありがとうございます。貴重なお時間いただきまして。
柴田:勉強のつもりでがんばっていきたいと思います。
橋詰:そんなわけで、今日は相続、終活マネースペシャルですが、まずは柴田アナウンサーのお悩みにお答えしてまいりましょう。
ZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック。この番組では、新時代を生きるための経済、金融情報メディア、ZUU onlineのサポートのもと、最新の経済や金融に関するニュース、資産形成、ライフスタイルに役だつ身近な情報まで、もと、お笑い芸人の篠原さんとわかりやすく楽しくお伝えしていきます。このあと6時30分までよろしくお付き合いください。
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篠原:ZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック。この番組では、ラジオをお聴きのみなさまからのお金にまつわるお悩みや相談を受け付けています。
【連絡先】 お葉書:〒530-8010 ABCラジオ「笑って役だつマネークリニック」まで。 メールアドレス:wm@abc1008.com そしてZUU onlineトップページから、この番組の特設ページにもアクセスしてみてくださいね。
篠原:家計のお悩みから、保険、年金、税金、投資の相談まで、なんでもどしどしお送りください。
橋詰:お待ちしています。 篠原:お待ちしています。
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橋詰:まず、柴田アナウンサーはどうすればいいんでしょうか?
篠原:まず実際、いろいろと訊かないといけないこともあるんですよ。これだけでは答え出ないので。たとえばお小遣い制ということで、お小遣いってだいぶ下がったんですか?
橋詰:どれくらい減ったか。
柴田:担当部長になってですか?残業代もつかず。
篠原:残業代が減ったって書いてあります。
柴田:そうですね。うーん、かなり。うん割減りましたね。うん割。0.何割ちゃいますよ。うん割ですから、1、2、3、4はあるわけですから、これは大きいですよ。
篠原:4でしょうね。
柴田:(笑)(笑)(笑)(笑)
橋詰:4割減ったら。
篠原:これ、大きい。
柴田:ねえ。
橋詰:買いたいもん、買われへんかったりとか。
柴田:どっちかって言うと、またさらに、先ほど言ってた洋服買いに行く回数が多くなってくるという。安い洋服をね。
橋詰:そうか。
篠原:それは家計費から出ずに。
柴田:出ずにです。お小遣いからです。
橋詰:お小遣いから。
篠原:へえ。なるほど。
柴田:なので、自分でなんとかしいやって言って、景気のいい頃はちょっともらってたんですけど、やっぱり景気が悪くなると歩合制ですから、どんどん減ってくるということですね。そうすると服もぼろぼろのまま、革靴も買えず、ということでございます。
篠原:なるほど。で、儲けたいと。いろんな一般のご相談を受けるなかで、儲けたい方がたくさん普通にいるじゃないですか。このときに、儲けるために、いくらくらい拠出できるのかっていうのを、けっこう訊くんですね。
柴田:さあ、そこですがな。
篠原:ですよね。元手がないのに儲けることできないじゃないですか。
柴田:だからね、元手っていくらくらい要るんですか?やっぱり10万とか20万じゃだめ?
篠原:自分が出せる範囲です。自分が今ライフプランを作ったなかで。
柴田:そんなん言ったら、2万とか3万でもいけますの?
篠原:もちろん、もちろん。
柴田:え?ほんまですか?
橋詰:それでもいいんですか?
篠原:もちろん、もちろん。ただ、それがいつまでに儲けたいっていうのもないとね。
橋詰:ゴールね。
篠原:目先ばっかりじゃなくて、今橋詰さんがおっしゃったように、ゴールが見えてる人。で、いくらくらいっていうビジョン。
柴田:いくらくらい?これも必要なんですか?
篠原:もちろんなんですよ。それで何のために、も必要なんですよ。
柴田:はー!
篠原:漠然としすぎているので、僕冒頭で高校生って。高校生が悪いわけじゃないですよ。
橋詰:今まだお子さん、ちっちゃいでしょ?これから中学、高校、大学でしょう?
柴田:今小学校6年生になる年なので、来年中学。これがまたね、どういった中学に行くかね、わからないです。お金かかるかもしれないし。今度小学校6年生になるんです。
篠原:おひとり。
柴田:ひとりです。これも困りますよね。ですから、僕は一応定年したときに、いくらか自由になるお金があったらいいなと思うんですけどね。
篠原:今ちょっと飲みに行きたいとかいうことじゃなく。
柴田:それはね、ずっと禁欲生活してますから。節制してますから、これ、慣れました(笑)。
橋詰:定年まであと…。
柴田:10年、10年ちょっとです。
篠原:ぎりぎりですね。
柴田:え?ぎりぎり?
橋詰:何が、何が?どういう意味ですか?
篠原:お金に働いてもらうのは、働く環境を作ったほうがいいじゃないですか。今2年でいきなり働かそうと思ったら、その分リスクが高いですね。ボラティリティって言うんですけど、この幅が。
柴田:時間が長いほうがいいんですか。
篠原:長いほうがやっぱりゆっくりと増えていく、複利でも。この番組でもやりましたけど。
橋詰:よくおっしゃっている時間を味方につけるという。
篠原:時間を味方にする。
橋詰:じゃあ、10年で何ができるかですね。
篠原:ただね、今お話聞いてたらね、奥さんが、僕きっちりやってはると思いますわ。
柴田:なんかやってそうなかんじがします。そっち側で。ただね、子どもの教育資金とか、きっと貯めてると思います。
篠原:ですよね。
柴田:僕がどうなっても大丈夫なように。
篠原:今聞いたなかで、自分の欲のために使うのが出なかったじゃないですか。
柴田:あー、欲のためにね。
橋詰:確かにね。
柴田:欲のために使いたいんです、最終的には。ただ、目の前の欲に使うのは、もうやめようと思って。これは若いときにだいぶ散財したので。
篠原:散財したんですか。
柴田:しました!なくなっちゃったんで。
篠原:もう、答え出ました、僕。
柴田:すごい!もう出たんですか!始めて10分で出ました。さすが先生、すごい!
篠原:さすが先生やあらへん。ちょっとずばっと言っていいですか?やっぱりね、小遣い制っていうのはけっこういいんですよ。
柴田:そうなんですか?
橋詰:いいんですか?
篠原:家計を見るなかでね。やっぱり結婚してても、おひとりがきっちりとお金の船の舵を取ってるわけじゃないですか。2人が取るのもいいんですけど、ただここですれ違い、お金の価値観が違っていたらけんかしたりするじゃないですか。そういうことはいいんですけど、柴田さんが実は…、ちょっと聞いただけで、初対面ですいませんね。無計画な人なんかな、と。
柴田:そのとおりです!
橋詰:ばれた。
柴田:なんでわかったんですか?
篠原:すいません、ほんとに。
柴田:そのとおりなんです。行き当たりばったりなんです。
篠原:奥さんがえらいんですよ。
柴田:あー、どうしよう。これ嫁さんに聴かれたらえらいことや。
篠原:要は、お金を渡したらこの人、どこいったんかなーとか、何に使ったんかなーとか。なくなったーとか。
柴田:そうなんです。
篠原:たとえば小遣い制を何パーセントにした人って、僕初めてくらい聞いてるんですよ。
橋詰:うーん。
柴田:へえ。
篠原:そのときに僕が奥さんであれば、たとえば収入の何パーセントお小遣いなと。小遣い決まりましたなと。出世したらいいやんって思ったけど、残業が減ったらなくなるっていう先を、質問をしてこないな、このだんなさんは。
柴田:あはは(笑)(笑)(笑)(笑)
篠原:言うてる意味わかります?
柴田:やられたー(笑)。すごいよくわかります。
篠原:こういう取り決めをしたときに、収入の何パーセントって決めたとします。そのときに計画性のある人やったら、いや、残業減ったら、何パーセントでも減るやんか。それはちょっとまずいなという質問がなく。
橋詰:ああ、言われるがまま。
篠原:言われるがまま。やった何パーセントや。これ出世したらもっと増える増える。
柴田:そうなんです。
篠原:そら見たことかって、今、悩んどるやないかと。だからがんばれと。
柴田:そのとおり。
篠原:すごい働かせるわけです、そこで。
橋詰:奥さんすごいなー。
篠原:えらいです。
柴田:ぱっと見て、これ以上増えへんのかって、減らすで、あんたの小遣い。はい、以上(笑)。
篠原:この質問が来たときに、できるな、と。というような形で、どんどん小遣い上げてもいいかなって、この人やったらと、計画性がね。
柴田:なるほどね。僕、もうちょっとあったときには、なんかちょっと余裕があったわけですよ。残ったときに、それこそ飲みに行ったりとかね。じゃっかん余裕があったので、何も思わなかったんです。ところが今、もう、かつかつなんで。で、わずかにちょっと手元に残ったときに、増える方法ないかなって今回のご相談のメールをしたわけです。そういうことなんですよ。
橋詰:なるほどね。
柴田:今までは、これしなくても大丈夫だったんですよ。今、先生にこのお願いするのも必死なんです。
橋詰:でもいい傾向ということですよ、ここまでね。
篠原:そうです。ご家族の舵を絶対にちゃんと見てはると思うんです。そういう奥さんだから。
柴田:そうなんですよね。僕も嫁さんと子どもには迷惑をかけない範囲でなんとかしたいと、こう思っているわけなんです。
橋詰:じゃあ、そのちょぴっとをどうやって増やすか。
篠原:なるほど。
柴田:これ難しいですよね。ちょっと投資するとかしたら、やっぱりん十万とか、お金要るじゃないですか。そうなると家計のほうから、嫁さんにちょっとこれ貸してくれへんかって、あんた無計画な男なのに、貸せるわけないだろうって、こうなるわけですよ。だから(笑)(笑)(笑)(笑)。
篠原:でしょうね。
橋詰:そっか、八方ふさがりだ、柴田さんは。
柴田:そうなんです、わかりましたか?この悩み。
橋詰:はあ、よくわかりました。
柴田:ごめんなさい、無茶な悩みを。
篠原:なんか、すごい楽しそうにしゃべってはるので、のろけに来たんかなーって。
柴田:違います、違います(笑)(笑)。
篠原:そんなたぶん悩んではらへん。
柴田:(笑)そうですね、悩みというよりも、なんかもうちょっと何かやらないと、このまんま、辛い先が待っているのは嫌だなーと思ってて。
橋詰:なんかできませんか?
篠原:ただ、僕、さすがにできませんって言って、ナンバー2の柴田さんが、8階から来てくれて、それじゃあ酷なので、ちょっとだけ柴田さんのプロフィールを見させていただきまして。柴田さん、ずばり趣味ってなんですか?
柴田:趣味はね、僕は、月並みなんですけど、旅行に行くことですかね。ちょっと出かけることとか。
篠原:あとはどうですか?
柴田:あと?なんやろ。スポーツ観戦とか、あとなんでしょうね。最近スポーツもしてないし。
篠原:世界地図を眺めるの好きじゃないですか?
柴田:それね、なんでかって言うと、お金かかんないからなんです。旅行行くっていうのは、今ちょっと見栄はりました。旅行行くの、お金かかるので、実は、実は世界地図のうえでいつも旅行してるんですよ。
篠原:そうですよね。休日はどうされてますか?
柴田:休日はほとんど寝てるか、子どもの相手。
篠原:ですよね。
柴田:なんでわかるんですか?ですよねって。
長続きしないとお金は育たない おすすめの「しゃべる地球儀」
篠原:いや、そうなんですよ。そんな柴田さんに、ほんまにぴったりの投資があるんです。
柴田:ええ?ほんとですか?
橋詰:なんだろう、なんだろう。
篠原:もちろん、これ、やるかどうかわかんないですよ。ただ、投資っていうのは、柴田さん、ほんとに今日は初対面だけど、すいません。
柴田:いや、どんどん言ってください。
篠原:儲け話を追う人って、すぐにやめてしまうんですよ。
橋詰:はー。
柴田:なるほど。
篠原:2年たっても、なんか儲け話ないですかとか、3年後もなんか儲け話ないですかとか。今がチャンス、柴田。みたいになってるわけですよ。
柴田:(笑)(笑)(笑)チャンスですか?
橋詰:今チャンスですか?
篠原:今がチャンスだからこれやろう。今がチャンスだからあれやろうとかね。
橋詰:そういうことか。
篠原:柴田さん、そういうことを追うんじゃなくて、長続きしないとお金も育たないので。実は地球儀、しゃべる地球儀っていうのがあるんですよ。
橋詰:あー、あります、あります。
柴田:ありますね。
篠原:あるでしょ。持っておられます?
柴田:いや、持ってないです。子どもに買おうかと思いましたけど。お金がなかったので買えませんでした。
篠原:しゃべる地球儀は、ドイツって押すと、ドイツの言語が出たりとか、クイズが出たりとか。それこそお子さんと一緒に遊べる、柴田さんも眺めながら行った気になれる、お金もかからない。ここの会社が実はドウシシャって会社なんですよ。カタカナで。これが実は上場してまして、東証一部上場に。そこの株を実は1万円から買うことができるんですよ。ミニ株と言いまして。
1万円から投資できる「ミニ株」とは? 趣味と一緒に投資を!
橋詰:あ、ミニ株。
柴田:1万円からいけるんですか?
篠原:(笑)買えます、買えます。
柴田:1万円から…。
橋詰:買える、買える、柴田さんも。
柴田:まじですかー。
篠原:だから上がる、下がるっていうのは、実は柴田さんは、ドウシシャの会社を調べたり、地球儀と一緒に遊んだときに、こう改善したほうがいいっていうことを言ったりすると、一緒にお金を投ずるわけじゃないですか。
柴田:はいはいはい。
篠原:決算書も見るわけじゃないですか。株主優待は100株持ってないから行けなかったりするけど、100株になってきたら、株主総会に出たりとか。
柴田:はあー。
橋詰:はあー。
篠原:趣味と一緒に投資ができるということなので。
柴田:先生!ありがとうございます。目からぽろぽろウロコが…。拾うの大変。わーすごい。
篠原:いやいや。そうなんですよ。
柴田:へー、1万円から投資できるなんて、全然知らなかった。
橋詰:しかも楽しみながら、自分の好きな分野で。
柴田:あれ、欲しかったんですよ、しゃべる地球儀。今度子どものクリスマスプレゼントに買おうかと思ったんですけど。ぜひ子どものクリスマスプレゼントにそれを買って、僕はその株を買います。
橋詰:ミニ株。
柴田:これはすごい勉強になりました。
篠原:いろんな自分の趣味があったら、そこの株を見るというのもひとつ。
柴田:だからね、僕、趣味が地図を見ることっていうので、地球儀のお話されたじゃないですか。だからこれを買ってこれで遊びなさいって言われて終わりなのかと思っていたんですよ。何を言うんですか、先生と思ったら、その株を買う!そこから広げる。
橋詰:株ってやったことあります?
柴田:ありまへん。だけど、会社があまり儲からないと、ずっと塩漬けにしておかないといけないということですよね。
篠原:そうですね。下がることもありますし、上がるときもありますけど。
柴田:それが不安で不安で。落ちてるときが不安で不安で。
橋詰:仕事も手につかない、みたいなね。
柴田:そうなんですよ。
篠原:応援ですから、投資は。投じるということでね。
橋詰:投資は応援。そして10年あるわけですから、ほかにも何かできそうですけどね。
篠原:そうですね。やっぱりこの番組でもずっと言っている、つみたてNISAっていうのがあるんですよ。
柴田:NISA。つみたてってついたときに、ちょっと僕よくわからなくなっちゃった。どういうことなんでしょうね。
篠原:イメージとしては、つみたての反対は一括ですよね。一括で購入すると、たとえば100円のときに購入したとしましょう。これが下がってきたと。下がってきた、下がってきた、60円、20円ってなって、これがプラスになるのは、次100円から超えないとだめですよね。これが一括で、投機になる可能性もあるので。ずっと番組に出てはるじゃないですか。相場をいちいち見れないじゃないですか。
柴田:落ちてるか上がってるか見れませんよね。
橋詰:チェックするのがね。
篠原:つみたてっていうのは、バーゲンセールなんですよ。要は、下がっているときに、毎月毎月1万円を購入するというと、この価格が下がってきたら、多めに買えるじゃないですか。
柴田:あ、ああ、そうですね。
篠原:リンゴの価格でもいいですけどね。リンゴが100円のときと50円のときやったら、50円のときのほうが多めに買える。
柴田:50円だったら2つ買えると。
篠原:というような形で、つみたてて、毎月決まった額を購入していくんですよ。
柴田:1万円なら1万円と額だけ決めておいて、そのなかで買えるものを買うと。
篠原:これ、投資信託の口数を買っていくんですけど、そうすると、これ10年たったらですね、過去のターゲットリターンから見たら、投資信託でも3パーセントから8パーセントある商品もありますので。やっぱり銀行等に入れておくよりは、リターンが高いんです。手法としては。
柴田:それはNISAというものよりも、つみたてNISAのほうがいいんですか?
篠原:今の話を聞いてたら、毎月のなかからちょっとやりくりして。
橋詰:そっか、今の柴田さんには合ってるってことですね。
新制度「つみたてNISA」との相性が良い
柴田:つみたてNISAって1万円くらいからできますか?
篠原:できます。100円からできます。
柴田:ええー!そうなんですか?
橋詰:私も始めましたよ。
柴田:これは、橋詰さんに負けないように僕もやらなきゃ。
橋詰:これは、この1月に始まった新制度なんで、早いほうがいいです。
篠原:今もしやったら、むちゃむちゃ早いんですよ。2018年始まったところですから。
柴田:ほんまですか?いいときに来た!いいときに来た!今日!
篠原:10年後にやってたら、もしかしたら奥さまもわかってない、これ聴いてたらわかんないですよ。
柴田:黙っとこ。
篠原:わかんない証券口座に入ってますので、ほんとにドイツ行けるかもわかんないですよ。
柴田:ええー!ほんとですか?それくらいまで貯まる?
篠原:しゃべる地球儀持っていけるかもしれないですね。
橋詰:わあー。
柴田:ちょっとね、夢も持てました。うれしい!これはうれしい、最高ですよ!
橋詰:10年後海外行きましょうよ。
柴田:行きましょう、行きましょう!でも、もしかしたら僕くらいの年齢で、同じような悩みを抱えている方いらっしゃるかもしれない。
篠原:もちろんです。
柴田:もうお小遣いこれだけでなんとかしたい。でも今の話だったら、ここから先の10年がものすごく明るくなりました。うれしいわー。
橋詰:(笑)(笑)(笑)(笑)よかったー。
篠原:(笑)もちろん収益も、利益が出てもNISAですから、税金取られませんので。
柴田:NISA税金取られない。これがまたうれしい。
篠原:(笑)かかりません。
柴田:いやー、よかったー!
篠原:イスつぶれるくらい飛び上がりましたね。
柴田:(笑)いやー、ほんまに。もうね、残業代つかなくても大丈夫。
橋詰:ほんとに?
柴田:大丈夫。
橋詰:気が大きくなっております。
篠原:ただ、奥さんぜひ一度ここにゲストに来てほしいですね。
柴田:ちょっと待ってください。これ以上ずる賢くなったら困ります。あ、ずるなんて言っちゃった。
橋詰:賢いんです。今日は柴田アナウンサーのお悩みにお答えしました。
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篠原:任せちゃだめだめ、お金のこと。心配せずに生きていくには、まずは正しい情報を知ることから。
橋詰:ZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック。
篠原:ファイナンシャルプランナー篠原充彦と。
橋詰:橋詰優子がお送りしています。
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篠原:ファイナンシャルプランナー篠原充彦と。
橋詰:ABCアナウンサー橋詰優子がお届けしてまいりました。ZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック。今日は相続、終活マネースペシャルをお送りする予定だったんですが、柴田アナウンサーのお悩み相談でエンディングを迎えるということになりました。
篠原:ですねー。
柴田:いや、ごめんなさい!相続を聴きたかったけど。どうするんですか。
篠原:相続のその字もしゃべってないですよ、まだ。
柴田:篠原先生、僕、相続の相談もあったんですよ。これ、しゃべれませんでしたね。
篠原:相続で相談があったんですか?
橋詰:そうなんですか?そこまでいかなかった。
柴田:ごめんなさい。すいませんでした。
篠原:まずは柴田さん。お悩みいただいたので、この番組の特製オリジナル電卓、笑って役だつマネークリニック電卓をさしあげますので。
柴田:ありがとうございます。
橋詰:どうぞー。
篠原:これで10年後の計算をしていただいて。
橋詰:これは、常に持ち歩くことで、人生変わってきますから。
柴田:ほんとですか?
橋詰:常にお金のことを考える。私もいつもカバンにしのばせてます。
篠原:ちょっと待ってください、橋詰さん。ちょっとスピリチュアルみたいな話になってきましたよ、最後。
柴田:でもね、これね、僕知ってます。橋詰さん、いつも持ち歩いてるんですよ。
橋詰:そうですよ。
柴田:これね、最近ほんとにいつも持ち歩いて、変わってきたんです、橋詰さんが。この電卓のおかげで。この番組のおかげで。
橋詰:常に単位は円。なんでも、もう、円です。
篠原:円なんですね。
橋詰:これでね、心構えとして、持っておくと違いますので。
柴田:わかりました。
篠原:あとはお金に興味を持つっていう。何をしたらわからないっていうことは、僕も本当に昔そうだったですね。
柴田:そうだったですか?
篠原:ほんとに実践するというのもひとつなので、ぜひ僕の本「世界一笑えてわかりやすいお金の増やし方」というのをさしあげます。
柴田:うれしい。もうこの2つもらっただけでも、すごい得な気分になるんですけど。ありがとうございます。
橋詰:本当にわかりやすいので、読んでくださいね。
柴田:はい、勉強します。
橋詰:番組では、今日の柴田アナウンサーのように、リスナーのみなさまからの、こんな情報教えてほしいといったリクエストやお悩み、お金に関する相談などのおたよりをお待ちしています。
【連絡先】 メールアドレス:wm@abc1008.com お葉書:〒530-8010 ABCラジオ「笑って役だつマネークリニック」まで。
採用させていただいた方には、番組特製、スリムで携帯にも便利なマネークリニック電卓をさしあげます。みなさまからのおたより、お待ちしていまーす。ということで、柴田さんがすっきりしました。私たちもすっきりしましたねー。それではマネークリニックは、今日はこのあたりでお別れです。また来週です。
篠原:さよならー。 橋詰:さよならー。
(提供: 朝日放送ABCラジオ (AM1008 FM93.3))
<MC略歴> 篠原充彦 篠原FP事務所 代表 「笑い」と「お金」を融合させた『お笑いマネー講座』を全国で開催。高校、大学、企業、病院などでおこなっているお金に振り回されないための教養講座は、明るく軽快なテンポでの解説に定評がある。CFPR(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)、一級ファイナンシャル・プランニング技能士、DCプランナー。
橋詰優子 ABCアナウンサー 『純一のシネマに乾杯~Cheers! Looking at you,kid.~(ナレーション)』『新婚さんいらっしゃい!(解説放送)』『スタンダップ(ナレーション)』『橋詰優子のサンデーかうも。』など担当。