エグゼクティブにとって出張は、コストパフォーマンスを重視しながらも、充実した設備を誇るビジネスホテルに泊まって、一日の疲れを癒やしたいものだ。ビジネスホテルチェーンは数多くあるが、エグゼクティブたちが本当に支持しているビジネスホテルはどこなのだろうか。

日本を代表する経済誌『日経ビジネス』2017年10月23日号にて、「ビジネスパーソンに聞く 後悔しない航空&ホテル 5000人満足度ランキング」が発表された。役職が「係長・主任クラス以上」の日経ビジネスオンライン読者が対象だ。そのトップ5を見てみよう。

1位 カンデオホテルズ       スコア 161.5
2位 リッチモンドホテルズ     スコア 133.3
3位 三井ガーデンホテルズ     スコア 131.3
4位 ドーミーイン         スコア 127.6
5位 ホテルニッコー & JALシティ スコア 121.7

2位以下を大きく引き離して1位に輝いたのは「 カンデオホテルズ」。出張を繰り返すエグゼクティブの方であっても、初耳という場合もあるかもしれない。しかしながら実は2012年の同誌の同様のランキングでも1位に輝いており、堂々の2回連続首位に輝いている。今回は、カンデオホテルズとはどのようなホテルか、なぜエグゼクティブから絶大な評価を集めているのかを見ていこう。

カンデオホテルズ
(画像=カンデオホテルズ大阪なんば)

(1)天空に浮かぶスカイスパでリラックス

カンデオホテルズでは、ほとんどのホテルの最上階に、展望露天風呂を用意している(一部の店舗では近隣周辺との兼ね合いから、露天風呂ガラス面に白いシートを貼っている店舗もあり)。 時間の移りゆきとともに表情を変える空の下で、手足を伸ばしてゆっくりとリラックスすることができる。時間を気にせず入浴が可能なので、仕事後にゆっくり浸かってリフレッシュしたい派はもちろん、朝風呂に入ってすっきりした状態で仕事に向かいたい派どちらにも対応してくれるのが嬉しい。

カンデオホテルズ
(画像=カンデオホテルズ東京六本木)

(2)60品目を超えるバイキング形式の朝食

カンデオホテルズの朝食は、体にやさしい健康料理をテーマに、60品目超のバイキング形式となっており、種類が豊富な朝ご飯で、一日の始まりを応援してくれる。この美味しいご飯を目当てに、かなりのリピーターがついているという。質の高い食事を採り、エネルギーを充電することも、ビジネスシーンの最前線で戦うための重要な準備だ。特に東京新橋店では、ビジネスホテルでありがちな「騒がしく朝ご飯をかきこんでいる光景」があまり見られない。朝ゆっくりと朝ご飯を食べているエグゼクティブが多いようだ。

カンデオホテルズ
(画像=カンデオホテルズ東京新橋)

(3)徹底的に優遇される会員制度

カンデオホテルズでは、お得な会員制度「 CLUB CANDEO」を用意している。宿泊料金(税抜)に対して、所定のパーセンテージでポイントが付与される。貯まったポイントは、宿泊料金として利用でき、ポイントボーナスキャンペーンも展開している。年会費は無料で、会員ステージが高まるごとに優遇度合いが飛躍的に伸びていく仕組みだ。

カンデオホテルズ
(画像=ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™)

「CLUB CANDEO」は利用すればするほど徹底的にお得になる。宿泊数によって会員ランクが分かれており、入会時は還元率5%のブロンド会員、10泊目から7%のシルバー会員、25泊目から8%のゴールド会員、50泊目から10%のプラチナ会員となる。条件を満たせば最大20%の還元する場合もあるという。ポイント還元だけではなく、ランクアップすると、プレミアムウェルカムドリンクが付いてきたり、自慢の朝食ビュッフェが無料になったりする。ランクに関係なく会員全員が、アーリーチェックインとレイトチェックアウトが1時間無料となるのも嬉しいポイントだ。

さらに会員だけが応募でき、抽選で総額10万円が当たる「プレミアムルーレット」も行われている。当たればラッキー、外れてもノーリスクなキャッシャバック抽選なので、忘れずに応募したいところだ。そして、なんといっても上記ロイヤリティにプラスして、会員であれば全員が最安値でお得に泊まれるのがリピーターを呼んでいる。

エグゼクティブたちが支持する理由

2005年に創業したカンデオホテルズは「安くて寝るだけのビジネスホテル」でもなく「非日常性はあるが価格が高すぎて気軽に使えないシティホテル」でもない、両者の中間領域に属する新しい位置づけだ。ビジネス出張で利用した時はリーズナブルでありながら上質なステイを提供し、週末には家族や友人などとしっかりとレジャーにも使える多方位型ホテルと言える。

カンデオホテルズ
(画像=カンデオホテルズ東京六本木)

2016年12月には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™とオフィシャルホテル契約を締結し、ユニバーサルシティ駅改札直結という絶好のロケーションに「ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™」をオープンしている。 あのユニバーサル・スタジオ・ジャパン™のオフィシャルホテルとして参画しているということからも、カンデオホテルズチェーンの質の高い独自サービスが垣間見える。

カンデオホテルズ
(画像=ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™)
カンデオホテルズ

ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™は、
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™(USJ)のオフィシャルホテルです。
TM & © Universal Studios. All rights reserved. CR18-1049

このように見ていくと『日経ビジネス』読者のエグゼクティブたちが、なぜカンデオホテルズを支持しているかが分かるだろう。忙しいエグゼクティブは「費用対効果」を重視し、「価値がある」と感じたものには喜んでお金を払う。あなたも一度、カンデオホテルズに泊まってみて、そのサービスを体感してみてはいかがだろうか。