価格上昇傾向が続く都心の不動産を「高値で買える人」はどこに?
(画像=リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ)

不動産価格が上昇している。不動産経済研究所によると、2018年上半期の首都圏マンション平均価格は5,962万円だった。2012年上半期が4,517万円だったので、6年間で約1,500万円も上昇している。東京の都心部に限れば、上昇幅はさらに大きいだろう。

また、国土交通省が発表した2018年1月1日時点の公示地価は、商業・工業・住宅の全用途(全国)で0.7%のプラスと3年連続で上昇した。特に東京圏は前年比1.7%増と、昨年の1.3%増に続き、上昇が続いている。

不動産の売却を検討し、高値で売り抜けたいと思っていた人は「そろそろ動き時か」と思っているかもしれない。しかし、それには提示した高値で「買ってくれる人」が必要だ。決して売買マーケットが活況とは言えないなかで、そんな人はどこにいるのだろうか。

高値で買ってくれる人とは?

価格が上昇傾向にある日本の不動産だが、世界に目を向けてみると、実は日本の不動産はまだ割安とも言える。その理由のひとつとしてイールドスプレッドを見てみよう。

イールドスプレッドとは、キャップレートと10年国債利回りの差のことだ。キャップレートとは還元利回りとも呼ばれ、簡潔に言えば賃料純利益を不動産価格で除したものを指す。10年国債には、ニューヨークなら米国債、東京なら日本国債など、その都市が所属する国の国債を用いる。

価格上昇傾向が続く都心の不動産を「高値で買える人」はどこに?
(画像引用=ジョーンズ ラング ラサール)

世界的な不動産総合サービス、ジョーンズ ラング ラサールの2018年第1四半期レポートを見てみると、東京のイールドスプレッドは300ベーシスポイント(=3%)と世界の主要7都市のなかで最も大きい。比較対象はAグレードオフィスであるものの、レジデンスでも同じような傾向にあるそうだ。

イールドスプレッドが大きいということは、借り入れを起こす際のレバレッジ効果が高いということなので、イールドスプレッドから見る限り、東京の不動産は、世界の主要な7都市のなかで最も投資妙味があるということだ。

香港やニューヨークはイールドスプレッドが100ベーシス(=1%)を切っている。世界から見れば「東京の不動産は想定的にまだまだ割安」という評価を受けていてもおかしくないだろう。

海外富裕層と強いコネクションを持つ「サザビーズ インターナショナル リアルティ®」

それでは、売却するにあたって、海外の投資家(富裕層)にアプローチするにはどんなルートがあるだろうか。つまり、そうしたユーザーたちと強いコネクションを持つ不動産会社探しだ。

それが270年以上の歴史を持つ世界最古のオークションハウス「サザビーズ」を起源に持ち、世界72の国と地域、960のオフィス、22,000人以上の世界最大級のネットワークを構築している世界的な高級不動産仲介ブランド「サザビーズ インターナショナル リアルティ®」だ。

日本市場においては「リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ」というサービスブランドを展開しており、多様なニーズに合わせ、国内外の不動産を紹介(仲介)している。

世界の富裕層に対して、具体的に、以下のようなプロモーションが可能となる。

・世界の高級不動産を取り扱うサイトとしてアクセス数世界一(2018年3月時点)を誇るグローバルサイト「Sotheby’s International Realty®」に物件を掲載
・ハワイ オアフ島の「ワンアラモアナ」事業参画や「ワードビレッジ」プロジェクトの販売にも携わるハワイ事業等との連携
・ウォールストリートジャーナル等、グローバルメディアへの掲載
・海外の投資家や富裕層に向けたハイクオリティーな販売資料を作成。いわゆる販売チラシも世界で評価されている「ブローシャースタイル」を活用

つまり国内にとどまらず、世界各国の投資家、しかも海外の富裕層に対して売却プロモーションをかけることができるわけだ。

意外と8000万円ほどのマンションも引き合い強し?

一般的に不動産仲介業はサービスの差別化が難しいといわれるが、「リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ」は銀座と広尾の一等地に店舗を構え、国内外の富裕層ネットワークと商品の価値を見極める力を兼ね備えている。

海外富裕層というと、圧倒的な資金力で一棟マンションやビルを購入すると思いがちだが、7000〜8000万円クラスのマンションも引き合いが強いようだ。「これくらいの規模や価格帯の不動産では、海外富裕層は見向きもしないのでは?」と決めつけず、一度相談してみても良いだろう。無料で査定してくれる。

自分の資産の「時価」を知っておけば、いざ現金化したいときの意思決定が迅速になったり、借り入れの際の担保評価の目安になったりする。不動産の売却を考えている人も、明確な売却の意思がない人も、一度、国内外の富裕層ネットワークを持つ「リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ」に査定してもらってはいかがだろうか。