MMD研究所(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)は15歳~69歳の男女5,000人を対象に2018年7月31日~8月1日の期間で「旅行・交通関連サービスに関する調査」を実施いたしました。

【調査結果サマリー】
■  旅行・交通関連サービスで利用経験が多いのは「ホテル予約サイト」33.8%、「総合旅行予約サイト」29.5%、「航空チケットオンライン予約」23.8%
■  旅行・交通関連サービスは男性の利用率が高く、「旅行口コミサイト」のみ女性の利用率が男性を上回る
■  各年代でもっとも利用経験が多いサービス、10代は「交通系モバイルアプリ」、20代~60代は「ホテル予約サイト」

旅行・交通関連サービス
(画像=MMD研究所)

旅行・交通関連サービスで利用経験が多いのは「ホテル予約サイト」33.8%、「総合旅行予約サイト」29.5%、「航空チケットオンライン予約」23.8%

15歳~69歳の男女5,000人を対象に、旅行・交通関連サービスについて聞いたところ、利用経験が最も多かったのは「ホテル予約サイト」で33.8%、次いで「総合旅行予約サイト」で29.5%、「航空チケットオンライン予約」が23.8%となった。利用経験を除いた認知度が最も高かったのは「交通チケットオンライン予約」「航空チケットオンライン予約」42.1%、「航空系モバイルアプリ」42.0%、「旅行口コミサイト」41.6%の順となった。

利用経験が10%未満だったサービスは、認知度は高い「航空系モバイルアプリ」だった。

旅行・交通関連サービス
(画像=MMD研究所)

旅行・交通関連サービスは男性の利用率が高く、「旅行口コミサイト」のみ女性の利用率が男性を上回る

利用経験のみを男女別で見てみると、男女ともに利用経験が多いのは「ホテル予約サイト」、「総合旅行予約サイト」、「航空チケットオンライン予約」の順となった。

男性(n=2,514)は「ホテル予約サイト」が25.4%、「総合旅行予約サイト」が22.9%、「航空チケットオンライン予約」が17.8%。女性(n=2,486)は「ホテル予約サイト」が24.8%、「総合旅行予約サイト」が20.8%、「航空チケットオンライン予約」が16.3%となり、男女の利用経験の差はあまり見られないが、「旅行口コミサイト」以外はすべて男性の利用率が高く、「旅行口コミサイト」は女性の利用率が唯一男性を上回る結果となった。

旅行・交通関連サービス
(画像=MMD研究所)

各年代でもっとも利用経験が多いサービス、10代は「交通系モバイルアプリ」、20代~60代は「ホテル予約サイト」

さらにこれを年代別で見てみると、各年代の利用上位3つの順位は10代が「交通系モバイルアプリ」、「ホテル予約サイト」「総合旅行予約サイト」、20代は「ホテル予約サイト」、「総合旅行予約サイト」、「交通系モバイルアプリ」、30代~60代は「ホテル予約サイト」、「総合旅行予約サイト」、「航空チケットオンライン予約」の順となった。

旅行・交通関連サービス
(画像=MMD研究所)

続いて、総合旅行予約サイト利用経験者(n=1,476)に旅行・交通関連サービスの具体的な利用サービスを聞いたところ(複数回答可)、総合旅行予約サイトの利用上位3サービスは「楽天トラベル」がトップで67.3%、次いで「じゃらんnet」が52.2%、「Yahoo!トラベル」が24.5%となった。

旅行・交通関連サービス
(画像=MMD研究所)

チケットオンライン予約等の交通・航空公式サイト利用経験者(n=1,369)の利用上位3サービスは「JR東日本公式サイト」がトップで20.7%、次いで「全日本空輸(ANA)公式サイト」が17.2%、「日本航空(JAL)公式サイト」が14.0%となった。

旅行・交通関連サービス
(画像=MMD研究所)

執筆者:森 路子

※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。

(提供:MMD研究所