2018年11月5日12時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
先週2日(金)の米雇用統計は、新規雇用者数が予想よりも良く25万人増、失業率は予想通り3.7%、平均賃金が年率で3.1%アップと極めて強い形で発表された。それを受けて米国の長期金利は上昇、米ドル/円も先週高値である113.38円をトライして上昇している。明日6日(火)の米国中間選挙に注目したい。両院とも共和党が負けることがあれば米ドル/円はリスクオフで急落することになるだろう。
現在の為替相場の戦略やスタンス
現在の米ドル/円は60分足のチャートをみるとダブルトップになるかという形になっている。米中間選挙前にはポジションを取り辛いが、レジスタンスにて抑えられた場合は、損切を浅くしてリスクを抑えてショートを入れてみようかとは思っている。もしレジスタンスを超えてきた場合は、いったん抜いたレジスタンスまでの戻りを待って買い、に変更したい。
齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。